1. 大人だって夢をあきらめない。二足のワラジで働く「ハイブリッドワーカー」という新しい働き方

大人だって夢をあきらめない。二足のワラジで働く「ハイブリッドワーカー」という新しい働き方

  • 31432views
  • 1fav

 
 好きなことを仕事にする人もいれば、あえて仕事にしない人もいますよね。中には仕事以外でも充実した生活を送っている人も。そんな中、今好きなことと仕事の両方を諦めない新しい働き方が登場してきています。それが「ハイブリッドワーカー」。

 皆さんはハイブリッドワーカーという言葉をご存知でしょうか?

ハイブリッドワーカーとは?

 簡単に言うと、普段は会社員でありながら終業後や休日を使って、副業となる活動を行う人のことです。通常の副業家との最大の違いは、お金を稼ぐための副業ではなく、"夢を追うための副業"という点。収入が不安定な作家やミュージシャン、漫画家といった自分のやりたいことを収入を気にせずに行う、という訳です。

 例えば、芥川賞受賞作家の磯崎憲一郎氏は三井物産勤務の傍らで40歳を前に小説を書き始めました。ハイブリッドワーカーの形の一つと言えるでしょう。

ハイブリッドワーカーのメリットとは?

 好きなことをそのまま仕事にするのは、収入や安定などの面でハードルが高いことです。しかし、安定した収入があれば、安心して夢を追うことが出来ます。『ハイブリッドワーカー』の著者、ヨシナガ氏も兼業について以下のように語っています。

もし、好きなことや諦められない夢があるなら、「生活のために仕事があるから」と押し殺すことはないと思います。本業をおろそかにせずとも夢を追うことはできるはずです。逆に、本業が辛いときでも「自分はコレ(好きなこと)があるから大丈夫」と頑張ることもできるのでは。

出典: 夢も仕事も諦めない! 「ハイブリッドワーカー」って? | 「マイナビウーマン」
 
 本業が収入面での保険、副業が精神面での保険になることで、双方の両立が図れるという訳ですね。

 また、一方の仕事で得た経験がもう一方の仕事に活かせることで仕事の幅が広がる、というメリットも挙げられます。OLでありながら自身のレシピブログが話題を集め、出版を果たしたうーら氏も以下のように語っています。

やっぱり料理って、家庭的なイメージがあるじゃないですか。そこでOLって代名詞を出すと、主婦の方たち以外にも訴えかけられる。そのメリットはやっぱりすごくあるみたいで。たとえば、同じ10分でできるものでも、OLが10分でできるって言うと、印象もだいぶ違う・・・。

出典: 【二足のワラジ】「ハイブリッドワーカー 会社勤めしながらクリエイティブ ...
 
 この方の場合、OLという肩書があったからこそ、主婦以外の層にも響くレシピブログとして話題を集められたというメリットを感じています。一般的に兼業と言うと、どっちつかずになってしまいそうなイメージがあります。あくまで本業をおろそかにせず、夢を追う、むしろ本業を夢のために役立ててしまうということも出来ます。

ハイブリッドワーカーの時代へ

 ハイブリッドワーカーは、夢も収入も諦められない人にとって魅力的な選択肢です。あくまでもお金目的の副業ではなく、夢を追求するための副業という点がポイントです。それゆえ、ハイブリッドワーカーとして活躍している方の多くが副業での収入にはあまりこだわっていません。また、"本業は収入のため、副業は夢のため"と完全に割り切るのではなく、双方が良い形で影響を与え合えるよう、高い視野を持つことも、ハイブリッドワーカーとして活躍するために大切なことだと言えるでしょう。


 様々な働き方が登場し、個人の働き方の自由度は年々高まっているように感じます。ハイブリッドワーカーのように、自分らしく生きる働き方をする人が今後ますます増えていきます。夢だけを追い続ける自信はない。でも、夢を捨て切れない。という方は、働きながら夢を叶える選択肢として「ハイブリッドワーカー」という働き方を視野に入れてみてはいかがでしょうか?

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する