1. 「忙しい」が口癖になってませんか? 仕事が忙しい人ほど身に付けたい手放す技術

「忙しい」が口癖になってませんか? 仕事が忙しい人ほど身に付けたい手放す技術

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 日々多大な業務に追われ、気づかないうちに「忙しい」が口癖になっていませんか? 何気ない一言ですが、周りの人をイラッとさせてしまっているかもしれません。また、知らず知らずのうちに自分自身の生産性を落としているかもしれないのです。

「忙しい」が口癖になってしまっている人は注意が必要

 本当に仕事が出来る人はしょっちゅう「忙しい」とは言いません。元・株式会社博報堂のクリエイティブディレクター・佐藤可士和氏のマネージャー、佐藤悦子さんは著書の中で以下のように語っています。

「忙しい」とは「忄」を「亡」くすと書きます。「忄」は「心」を意味するので、「忙しい」と口にする度に、心をなくしていくような気分になるのです。

出典:佐藤悦子さんに学ぶ 働く女性が”マネしたい” - Selecty
 「忙しい」という口癖は周りの人を不愉快にさせるだけでなく、自分自身のモチベーションも、知らず知らずのうちに下げてしまっているのかもしれません。人間は一度に一つのことしかできません。忙しい人もそうではない人も、みんな同じ時間を過ごしています。よって、仕事が出来るか出来ないかは忙しさの問題ではないという訳です。

忙しい人ほど"手放す"ことが大切

 本当に仕事が出来る人ほど、上手に手放す技術を身に付けています。電通を経て、現在メディア広告プロデューサーとして活躍している吉良俊彦氏は、著書の中で以下のように語っています。

もう一つ加えておくと、仕事のできる人とは「忙しい忙しい」とたくさんの仕事に追われている人ではなく、仕事を作らない人なのである。あなたの周りにも残業などに追われずに仕事をバリバリこなしている人がいるだろう。そういう人こそ仕事を作らない「できる人」なのだ。

出典:1日2400時間発想法
 「限界効用逓減の法則」という言葉をご存知でしょうか? これは、例えば完成に3時間かかる仕事があったとしたら、最初の1時間で80%、次の1時間で10%、その次の1時間では5%といったように生産性がだんだん下がっていく、という法則です。

 初めから100を目指すのではなく、80を目指して早い時間でこなし、それ以降は他の人の意見を聞いてから取り組んだり、他の人に託したりと"手放す"ことでより効率的に仕事をこなせるようになります。

真面目で完璧主義な人ほど忙しくなりやすい

 真面目で他人の目を気にする完璧主義な人ほど、忙しくなってしまいます。これは、手を抜けず、人にも頼れず一人で抱え込んでしまうからです。また、真面目で頑張り屋な人ほど、周囲からの期待は大きく、本人もその期待に応えようと一生懸命になります。

 このような人はまず、"自分は一人で抱え込みやすいタイプだ"、"完璧主義だ"と自覚することが大切です。そして、体からの危険信号を見逃さないようにすることも重要です。心と体が一致せず、自分の気持ちとは裏腹に体は悲鳴を上げているかもしれません。

 真面目な人ほど"他の人に迷惑をかけられないから"と一人で全てをこなそうとしてしまいます。しかし、抱え込みすぎてパンクしてしまったら、その方がかえって迷惑をかけてしまいます。"自分は一人で抱え込みやすいタイプだ"という人は、時には手放す勇気を持ってみてはいかがでしょうか?


 1日に与えられた時間は、皆等しく24時間です。しかし、気持ちの持ち方で時間の感じ方は大きく変わってきます。"忙しい"とばかり思うのではなく、まずは時間に対する考え方を変えることから始めてみてはいかがでしょうか?

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