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“革靴の種類”をシーン別に選ぶとき。ビジネスマンの足元を輝かせる、6つのおすすめの革靴

Seishiro Obara

2017/05/30(最終更新日:2017/05/30)


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出典:zozo.jp
 ビジネスマンにとって永遠に欠かすことのできない「革靴」。足元で印象が決まると言われているほど、ビジネスファッションにとって重要な役割を担う革靴。そんな革靴には意外とたくさんの種類があり、シーンに合う革靴を選ばなければならない。

 しかし、シーンに合う革靴の種類選びは意外と難しい。そこで本記事では、革靴の種類と、シーン別の革靴の選び方、おすすめの革靴をご紹介。かっこいいビジネスマンになるための革靴使いを学んでほしい。

革靴の種類①:“ストレートチップ”

 まずはストレートチップという種類の革靴からご紹介。この種類の革靴は、つま先部分にストレートのラインが入っていることからこの名前になっており、最もスタンダードかつフォーマルな種類としてビジネスはもちろん、冠婚葬祭や学生の就活、パーティーなど広範囲で使用することができる持っていて損はない革靴だ。

“ストレートチップ”のおすすめ革靴

ストレートチップのおすすめ革靴 #1:CROCKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)

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 クロケット&ジョーンズのストレートチップの革靴は、ハンドグレードコレクションというクロケット&ジョーンズの上級ライン。ビスポークシューズメーカーのレディメードを生産しているノウハウが生かされた革靴だ。

 ソール、ライニング、アッパーなどに、より高級な素材を用い、 手の込んだ仕上げを行っている革靴。革靴のソールには、水、塩、オークチップを用いて、1年半かけてなめしたオークバークソールを使用。 

 どのシーンにも使うことができ、上品な足元を演出したいメンズにおすすめの革靴。


ストレートチップのおすすめ革靴 #2:CHURCH'S(チャーチ)

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 こちらは、21種のカラーバリエーションが揃うストレートチップの革靴。この革靴は、洗練された美しいルックスが魅力で、プレーンでスマートなデザインと美しいルックスがワンランク上のビジネスライフを演出してくれる。 

 足元に美しいルックスを取り入れ、洗練されたビジネスマンになってみてはいかが。

ストレートチップのおすすめ革靴 #3:JALAN SRIWIJAYA(ジャランスリウァヤ)

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 JALAN SRIWIJAYAのストレートチップは、ビジネスの場ではもちろん、カジュアルスタイルのワンポイントにも使える、定番の一品。

 日本人の型によく合う履きやすさと洗練されたデザインが、この靴がベストセラーとなった要因だ。

ソールは滑りにくい作りとなっている。一足持っておけばどんなシーンにも困らないだろう。

革靴の種類②:“プレーントゥ”

 形としてはストレートチップに似ている、プレーントゥという種類の革靴。この種類の革靴はアッパー部分にラインも何もないまっさらな種類。革靴の中でも最もシンプルな形のため、フォーマル・カジュアルどちらでも履くことが出来る革靴だ。

“プレーントゥ”のおすすめ革靴

プレーントゥのおすすめ革靴 #1:Tricker's(トリッカーズ)

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 トリッカーズを代表する革靴の一つで、彼らのコレクションの中でも定番的人気を誇るプレーントゥ・ダービーシューズ、モデル名 “Robert” 。

 上質なカーフを使用したアッパーは履くほどに足に馴染み、適切なケアをすることによって綺麗な光沢や味わいが増していく革靴。すっきりとした印象を与えるDainiteソールは、雨の日も滑りにくいのが特徴。

プレーントゥのおすすめ革靴 #2:SHIPS(シップス)

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 一見親父くさいと思いがちなこのスタイルが、今では流行の先端をいっているのをご存知だろうか。

 このタイプの革靴の良いところは、スーツはもちろん、デニムやミリタリーパンツ、そしてワークパンツなど、ありとあらゆるタイプのボトムスとマッチすることだ。

あらゆるシーンに使えて、かつ周りに差をつけられるSHIPSのこの革靴、是非チェックしてみてはいかがだろうか。

プレーントゥのおすすめ革靴 #3:alfredoBANNISTER(アルフレッド・バニスター)

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ドレスからカジュアルまで対応可能なalfredoBANNISTERの革靴は、高級感あふれるレザーを使用、さらに足あたりの非常に良いデザインとなっている。

使えば使うほど味の出る、楽しみながら履くことができる一足だ。

革靴にありがちな滑りやすさを抑えた構造のため、利便性を求める人にもうってつけの商品だろう。

革靴の種類③:“ウィングチップ”

 つま先のチップ部分が翼のような形をしているため、ウィングチップと呼ばれている種類の革靴。この種類の革靴は、ビジネスシーンでの活躍はもちろんだが、装飾の色合いが濃いためややカジュアル寄りに使うのが良いだろう。また、アッパー部分にチップが貼られているため、とても丈夫で長持ちする革靴だ。

“ウィングチップ”のおすすめ革靴

ウィングチップのおすすめ革靴 #1:

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 BARKERは、1880年にイギリスで創業した老舗シューズブランド。

 英国の長い歴史の中で変わらない革靴のスタイルを詰め込んだこのデザインは、持っていて特別な一品になるに違いない。

ウィングチップのおすすめ革靴 #2:Tricker's(トリッカーズ)

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 トリッカーズのカントリー・コレクションの中で、最も代表的なモデルのなかのひとつであるこの一足。

  丁寧に施されたブローギングやメダリオンが織り成す重厚な雰囲気と、華やかな表情が魅力の革靴だ。

 上質な革が持つ艶やかな質感は、適切なケアを与えながら履くことによって味わい深くなり、更に魅力的な一足になることだろう。 

ウィングチップのおすすめ革靴 #3:CHURCH'S(チャーチ)

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チャーチのドレスシューズの定番に長く使用されていた、#73のトゥシェイプを受け継ぎながら、現代人の足型を考え進化させたラスト。

 名作のアッパーデザインはそのまま継承し、これからの「チャーチ」の新定番となりそうな革靴。レザーソールは通気性や吸湿性に優れており、シーズン通して履けるのが魅力。フォーマル・カジュアル両方に使うことのできる革靴だ。



革靴の種類④:“Uチップ”

 U字型のチップを、つま先部分の切り替えに使用した種類の革靴がこちら。全体的に丸みを帯びた形であるため、プレーントゥと同様、もしくはそれ以上にカジュアルな印象の革靴。カジュアルシーンに大人の雰囲気を演出したい時に使うのがいいだろう。

“Uチップ”のおすすめ革靴

Uチップのおすすめ革靴 #1:Crockett&Jones(クロケットジョーンズ)

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 こちらの革靴は、耐久性のあるダイナイトソールで高級感と親しみのあるモデル。

 ビジネスシーンにカジュアル感を取り入れ、光沢感で高級感を演出してみてはいかがだろうか。

Uチップのおすすめ革靴 #2:PARABOOT(パラブーツ)

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 Parabootのコレクションの中で最も人気があり、代表作ともなっているUチップシズ“CHAMBORD(シャンボード)”。

 カジュアルからドレスシーンまで幅広く対応するデザインは、一足持っていればどんなときでも困らない汎用性の高い一足だ。

革靴の種類⑤:“Vチップ”

 Uチップに対して、V字型の革を使用しているVチップという種類の革靴がこちら。Uチップと比べるとややフォーマル寄りで、ドレッシーな雰囲気を感じさせる革靴。気取った印象を与えることもなく、かといってカジュアル過ぎないのがこのVチップ。デートシーンなどに最適な種類の革靴といえよう。

革靴の種類⑤:“Vチップ”のおすすめ革靴

Vチップのおすすめ革靴:HERISSON(エリソン)

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 職人の技巧にこだわった417 EDIFICEのコレクションライン「HERISSON」。

 そんなラインから登場したVチップの革靴は、英国流の靴作りにこだわりのある42ndが製作した本格派シューズ。

 手縫い仕上げの縫込み「ハンドソーンウェルテッド製法」や、細かな作業を要する技術も手作業で行っていく。手作業にも関わらず、針目のピッチが変わらないのは「さすが42ndの革靴」と感嘆してしまう。

 一般的な牛革よりも柔らかい仕上がりにした革靴の素材は、自然な光沢感が上品に出ている。大人顔の革靴だ。

 

革靴の種類⑥:モンクストラップ

 金具付きのストラップで固定する種類の革靴が、こちらのモンクストラップ。ストラップのことを「モンクストラップ」と呼び、これは2つ付いているタイプのものを「ダブルモンク」という。ちなみに、この写真はアッパーがプレーントゥタイプなので「シングルモンクのプレーントゥシューズ」ということになる。

 モンクストラップタイプのシューズは、デキるビジネスマンの雰囲気を醸し出す優秀な革靴。ダブルモンクは、ビジネスシーンよりパーティーなど華やかな場所に映えるため、そういった用途のために一足持っておくのも良いかもしれない。

革靴の種類⑥:“モンクストラップ”のおすすめ革靴

モンクストラップのおすすめ革靴:CROCKETT&JONES(クロケット・ジョーンズ)

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 1879年に創業したCROCKETT&JONES。英国靴の聖地、イギリス・ノーザンプトンで130年以上に渡って高品質な靴を作っている。

 昨今人気のダブルモンクストラップで、ジャケパンスタイルにもスーツスタイルにもマッチ。オンオフで使えるビジネスパーソンの相棒になる革靴だ。

 かっこいいビジネスマンになるための基本的な革靴の種類を紹介した。これを参考にしつつ、自分の使用用途や好みの質感に合わせて選んでみてほしい。

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