1. 歴史を学ぶと未来が開ける。『古代から現代まで2時間で学ぶ戦略の教室』普遍の戦略論

歴史を学ぶと未来が開ける。『古代から現代まで2時間で学ぶ戦略の教室』普遍の戦略論

by gabrielsaldana
 ビジネスパーソンにとって、戦略を生み出せるかは重要な要素です。経営戦略、チーム内の戦略、個人としての戦略、さまざまな局面で戦略が必要とされています。いかなる危機的局面でも戦略を生み出し、勝ち抜くことがスキルなのではないでしょうか。

 今回ご紹介する『古代から現代まで2時間で学ぶ戦略の教室』では、歴史を軸に普遍的な戦略方法が網羅的に書かれています。では、歴史上の戦略を参考にすることが現代でなぜ有用なのかをみていきましょう。

歴史から普遍的な戦略を学ぶ

 なぜ歴史上の戦略を学ぶ必要があるのでしょうか。その答えは非常に簡単です。数千年前から現代にいたるまで技術や環境は進化していますが、ヒトという動物の思考は変わっていないません。応用さえできれば時代を問わず戦略を活用することができるのです。

数々の著名人が参照した「孫子の兵法」

 事実、本書でも取り上げられているように、著名な経営者や優れたビジネスパーソンは古典を参照し戦略を立てているのです。例えば、ビル・ゲイツや松下幸之助は孫子を愛読していたことが知られています。

 孫子の兵法の要点として、「戦わずして勝つ」というのがあります。真正面から戦いに挑むのではなく、相手の盲点や嫌っている分野を突いて勝負することなく、勝利をおさめる戦略です。

 現代は、ビジネスでも戦術が必要な時代。「孫子」の戦略が現代のビジネスに応用され、結果を残している著名人も居ることから有用なことがわかります。

マキャベリからコトラーまで時代を超越した戦略論

 本書では、孫子だけでなく、戦略論の古典として有名な思想家マキャベリの『君主論』をはじめ、ナポレオンなども取り上げています。他にも、ビジネス書や雑誌で取り上げられることの多いドラッガーやコトラーなどの経営学者の考えた戦略まで取り上げています。戦場からビジネスへ移り変わっていても思想は受け継がれるのです。

 「戦略を建てる上で歴史の重要性はわかるけれど、古典を読むほど暇がない」という方にとって、網羅的にわかりやすく解説された本書が活躍する場は多いでしょう。網羅的に解説されているもう一つのメリットとして、自分にあった戦略を選び易いということが挙げられます。自分の立場や環境、状況に応じてすぐに参考にできます。歴史から普遍的な戦略が短時間で気軽に学べるので、気になった方はぜひ手にとってみては?

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する