1. 「伝える」ではなく『伝わっているか?』が大事。相手の心に響く伝え方のメソッドとは

「伝える」ではなく『伝わっているか?』が大事。相手の心に響く伝え方のメソッドとは

出典:picjumbo.com
 ビジネスでもプライベートでも、相手とのコミュニケーションには気を遣うものですよね。このとき、あなたは自分の思ったことを相手にしっかり「伝えよう」という意識ばかりが先行していませんか?

 コミュニケーションにおいて最も重要なのは「伝える」ことではなく、相手への「伝わり方」を考えること。相手に「伝わる」ためには、相手の気持ちを徹底的に想像し、心が動くアイデアを考えなければいけません。そしてそれを、いかにわかりやすく伝えるかがカギ。そこで今回は、その相手にわかりやすく伝わる話し方のメソッドを、『伝わっているか?』という本から学んでみましょう。

メソッド1.「だけしか」

こだわりのハンバーグ
 より
1日10皿限定。こだわりのハンバーグ

出典:小西 利行 (2014) 『伝わっているか?』

 これは、何気ない普通のモノを魅力的に変化させる効果があります。人は「限定」されると、特にいらなくても、突然欲しくなったり、特別な存在に感じたりするもの。上記のようにあえて売る数を制限すると、「なかなか食べられないかも…」という枯渇感が生まれ、同時に「いま食べなきゃ」という欲求が生まれます。レストランのメニューなどを見ても、「数量限定」の欄に目がいきがちなのは、私だけではないはず。このように特別感を演出することが、相手に深く「伝わる」コツです。

メソッド2.「ごほうび」

悪いけど、この書類まとめてくれる?
終わったら、5時前に帰っていいから。

出典:小西 利行 (2014) 『伝わっているか?』

 人間、ご褒美をもらえれば辛いことがあっても頑張れるものです。よく「テストが終わったら遊びに行こう!」とか「仕事終わったら飲みに行こう」とか、知らず知らずの内に自らご褒美を設定していますよね。ですから相手に何かをお願いする際も、ご褒美を忘れずに!「ご褒美がある」ということを伝えてあげれば、相手は苦しいお願いでも引き受けてくれるでしょう。

メソッド3.「アゲサゲ」

明日までに100ページでまとめてくれ。
厳しいか? じゃあ、10ページならできるか?

出典:小西 利行 (2014) 『伝わっているか?』

 これも、相手に何かお願いをする時に有効なメソッドです。ここでのポイントは、本当にしてほしいお願いを後に持ってくること。自分の本当の要求をする前に、わざとハードルの高いお願いをしてみましょう。その後に難易度の低い本来の要求を依頼すれば、相手は思わずうなずいてくれるはず。これは心理学の世界においても実証されているそうですよ。



 コミュニケーションで最も大切なのは、いかに「伝えるか」よりもいかに「伝わるか」。相手に伝わりやすい話し方には、様々なテクニックがあるようですね。心を動かす伝え方をマスターできれば、コミュニケーションが今よりも楽しくなることでしょう!


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