1. 「あまちゃん」ディレクター直伝!直感からグッドアイデアを生み出す『発想をカタチにする技術』って?

「あまちゃん」ディレクター直伝!直感からグッドアイデアを生み出す『発想をカタチにする技術』って?

出典:picjumbo.com
 NHKの人気TV番組、「サラリーマンNEO」や日本中でブームとなった連続ドラマ「あまちゃん」をご存知ですか?これら2つの番組が人気の理由は、今までのNHKにありがちなお堅い番組とは異なりコメディー要素が満載なので、良い意味で「NHKらしくない」から。

 このように既存の概念を覆すようなアイデアは、自身の 直感から生まれるそうです。斬新なアイデアを生み出す思考法は、ビジネスでも大いに役立つはず!今回は上記番組のプロデューサーが執筆した 『発想をカタチにする技術』という本から、自身の直感から”ありえない”アイデアを生み出す方法を見ていきましょう。

「ワクワク」は会社に存在しない

 直感、と聞くとどこか行き当たりばったりなイメージを抱くと思います。しかし著者が言うには、直感は 脳内の奥に眠る情報集積の賜物。私たちはアイデア出しを行う際、どこか既存の 「枠」に捉われてしまう節がありますよね。「うちの会社じゃちょっとムリかなあ」「前にも似たようなものがあって失敗したよな」など…。そのため、突拍子もない発想に行き着くのが難しいと感じてしまいます。

 だからこそ、 直感で「おもしろい!」と思ったら、それを大切にするべきだとするのが著者の持論。会社に長くいると、直感でおもしろいと思ったものに対して疑ってしまいがちですが、その時の「ワクワク」は必ずと言っていいほど、会社の中にはありません。 既存のものであれば、ワクワクしませんからね。

グッドアイデアを呼び込む”リサーチ”と”客観視”

 直感を大切に、とは言いましたが、ただ「世の中でウケているものは何かなー」「売れているものは何かなー」と考えても絶対新しいアイデアは生まれません。自身の直感をアイデアとするためにはいくつかの ステップがある、と著者は言っています。それが直感の ”リサーチ”

 リサーチの第一段階は、自身の直感を ”刺激”すること。自分の心を空っぽにして、何か面白いことはないかなーと、本屋巡りをしたり、ネットサーフィンなどをしてみましょう。その際大事なのは、「今、流行っている」「他の人々がウケている」といった情報はカットする、ということ。 「自分の心に響くか」が選定ポイントです!

 「何をおもしろいと思ったのか」という狙いが決まったら、今度はそれを 具現化するための作業に移りましょう。ここで注意すべき点は、 面白いことがわからないまま、闇雲に材料を集めないこと。自身の中で「何が面白いのか」が曖昧だと、作業を進めるほどに面白さが見えづらくなります。

 面白さを具現化する材料が集まる段階まで進めば、ここで一度自分を 客観視してみましょう。一旦立ち止まり、自分から離れ、自分の心がどう反応するかをリサーチしてみてください。

 自分の考えから離れることのメリットは、1つの考えに固執しなくなる、つまり、 人の声に耳を傾けられるようになるということ。 どんなに斬新でも、人の共感を得られなければ、ただのエゴに他なりません。誰もが共感できる楽しさがあってこそ、はじめてそのアイデアは受け入れられるでしょう!



 既存の「枠」に捉われていては、いつまでたっても斬新なアイデアにたどり着くことはできません。”ありえない”発想を生み出すポイントは、”自分の面白さ”と、”周りの共感”を大切にすること。両方の要素を組み合わせ、これまでにないアイデアを見つけ出してください!

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