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「会社は誰のものか?そんなのどうでもいいよ!」―ホリエモンが会社組織本来の目的をズバッと語る!

野口直希

2014/10/03(最終更新日:2014/10/03)


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「会社は誰のものか?そんなのどうでもいいよ!」―ホリエモンが会社組織本来の目的をズバッと語る! 1番目の画像
 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。ここで、会社は誰のものか?という多くの人が悩んできた疑問に、ホリエモンがあっさりと答えています。

 私たちが所属している会社ですが、そもそも会社とは一体だれのもので、何のためにあるのか分かりますか。社長?株主?それとも従業員?会社に毎日通っている人にとっても、これはなかなか難しい疑問かもしれません。

「株主なんて配当が欲しいだけだよ?」

  「堀江貴文のQ&A vol.380~会社は誰のもの?~」で取り上げた質問は、「私は、株式会社はその名の通り株主のものだと思っています。しかし、日本の主要株式会社は株主より社員を大切にしており、まるで従業員のための会社のように見えてしまいます。従業員はあくまでも会社に利益をもたらすためのもののはず。アメリカはこの区分けがハッキリされているように思えますが、日本でも今後は株主が力を持つようになるのでしょうか?」というもの。

 この質問にホリエモンは、「正直どうでもいいけど、ゆっくり変わっていくという感じじゃないでしょうか。そんなことをしている間にロボット化が進んで少数の経営者だけの会社ができたり、プロジェクトベースのチームができたりするといった近未来になりそうですが」と回答。ホリエモンは、会社が誰のものかを考えることはナンセンスだと話しています。株主はただ多くの配当が欲しいだけ、従業員は給料がもらえて好きな仕事がしたいだけだと言うのです。

 そもそも、事業をやるために1人では集めきれない資金を予め提供するのが株主の役割。そのため、やりたい事業をやれているかどうかだけが問題であって、会社を誰が所有しているかを考える必要は全くないのだと話します。

 多くの人間が組織に関わると、会社の実態を把握するのは難しくなります。そんな背景があるからこそ、「会社は誰のものか」という疑問が頻繁に話題になったのかもしれません。しかし、会社はあくまで事業主をはじめとした個人の希望を果たすためのもの。技術の進歩で色々なことができるようになったこれからの社会では、それぞれの希望を満たすために会社組織とはまた違った形態がとられるのかもしれませんね。

  「堀江貴文のQ&A vol.380~会社は誰のもの?~」では、ホリエモンが株式会社WILDMAGIC代表取締役の土橋仁さんと一緒に、そもそも会社とは何なのかを話します。また、スモークチップで焼き上げたWILDMAGIC自慢のステーキも堪能。仕事帰りに手ぶらでバーベキューができる上に、手軽に宿泊までできるWILDMAGICで、ちょっと豪華なアフター5はいかがですか?今回も盛りだくさんのホリエモンチャンネル。仕事の息抜きに、ぜひ見てください!



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