1. 百貨店は復活するか?制度改正で百貨店が免税商品拡大、外国人を呼び込み

百貨店は復活するか?制度改正で百貨店が免税商品拡大、外国人を呼び込み

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百貨店各社が10月の免税制度改正に向け、訪日外国人向けのレジサービスなどの拡充を加速している。16日、松屋は松屋銀座の地下食品売り場に「免税カウンター」を新設すると発表。高島屋も日本橋店などでカウンターを新設・追加することを明らかにした。新たに免税対象となる食品と化粧品の販売拡大を狙った動きが目立っている。

出典: 百貨店各社が免税対応強化 化粧品や食品でも、10月制度変更に向けて ...
 10月からの免税制度改正によって、百貨店が続々と免税商品を拡大しています。松屋銀座や高島屋日本橋店はもちろん、免税への対応が遅れていた仙台三越や大丸札幌店などの地方の百貨店も免税への対応を強化するようです。

 多くの百貨店を免税へ積極的にさせた「免税制度改正」とは、一体どのような内容なのでしょうか。

現在免税対象となっている家電、装飾品、衣類、靴、かばん等のほか、現在免税対象から除外されている食品類、飲料類、たばこ、薬品類及び化粧品類等も含め、全ての品目が免税対象となります。(中略)新規免税対象品目は、旅行中に消費されないように、店舗にて定められた方法で包装すること。

出典: 10月1日から免税対象品目が全品目に拡大! - 法令最新情報
 10月からの制度改正によって、今まで免税対象外であった飲食類、たばこ、化粧品など全ての品目が免税の対象となりました。特に、訪日外国人に人気の化粧品の免税は百貨店にとって大きな魅力です。

 また、今回の制度改正により、旅行中に消費されないよう包装方法が定められたり、5000円以上50万円以内の買い物が対象であること、30日以内に国外に持ち出すという誓約書を書かされることなどが決められました。

日本百貨店協会が19日、公表した8月の百貨店売上高は4272億円あまりで、前年同月比マイナス0.3%だった。売上高が前年を下回るのは5ヶ月連続で、当初の「夏には消費増税の影響が薄れ、売上高がプラスに転じる」との予測は外れている。

出典: 百貨店売上高、5ヶ月連続マイナス、都市と地方の格差が鮮明
 
 昨今の百貨店の売り上げは低迷しており、今回の免税対応強化は挽回のチャンスとされています。8月の百貨店の売り上げは4272億円あまりで、前年比での売り上げ高は5ヶ月連続のマイナス。消費税増税と夏の天候不順が影響とされています。


 今年8月には、訪日外国人の数が過去最高を記録しました。制度改正に伴う免税対応強化による百貨店の復活は、十分有り得るでしょう。

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