HOMEビジネス 礼儀を示しつつ、自分らしさをアピール!転職・就職活動で会社訪問をしたときのお礼状の書き方

礼儀を示しつつ、自分らしさをアピール!転職・就職活動で会社訪問をしたときのお礼状の書き方

Erika Kinoshita

2014/12/25(最終更新日:2014/12/25)


このエントリーをはてなブックマークに追加

礼儀を示しつつ、自分らしさをアピール!転職・就職活動で会社訪問をしたときのお礼状の書き方 1番目の画像
by kpwerker
 就職活動では、「会社訪問」という形で入社したい企業に足を運び、その会社の概要について色々と話を聞くことができる機会があります。会社訪問は、入社する前に会社の様子を見学できる上、いろいろな情報を得る事ができる絶好の機会です。新規・転職希望者は積極的に参加したいものですね。訪問後にお礼状を送り、相手の印象に残すことも重要です。ここでは、転職や就職活動時の会社訪問のお礼状の書き方を紹介します。

前文、主文、末文、後付の4部構成で書く

 お礼状の書き方では、前文、主文、末文、後付の4部構成を心がけ、誤字脱字には十分注意しましょう。会社名や担当者名を間違えてしまうのは非常に失礼にあたりますのでそのような事がないように見直すことが大切です。もし間違っても、修正テープなどを使用するのではなく、必ず新しく作成し直しましょう。

前文と主文の書き方

 前文は、頭語と時候の挨拶で始めます。「拝啓貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。」などと書きましょう。

 主文では、忙しい時間を割いてくれたことに対する感謝の気持ちを記します。「先日はお忙しいところ、お時間を頂き、誠にありがとうございました。」などと書きましょう。ここまでの部分は、ある程度形式として決まっています。文章のマナーに沿って作成しましょう。

 次に、その職場に魅力を感じたことや勉強になったこと、就職への意気込みなどを自分の言葉で書きます。自分の感想を書くことで、テンプレートとは違う、自分なりのお礼状を書くことができますよ。

末文の書き方

 末文では、手紙を締める一文と結語を書きます。「末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。」など、相手の幸せを祈る文面を書いて締めくくります。最後は「敬具」と書きます。

 会社訪問のお礼状は必ず自筆で書きましょう。印象が薄くならないようにできるだけ早めに投函し、訪問日の次の日か遅くとも1週間以内に相手に届くように出したいものです。



 ビジネスマナーは守りつつ自分なりの文章にすることが、会社訪問のお礼状では重要です。転職の場合でも就職の場合でも書き方を意識し、礼儀正しさをアピールできるような文章を書くことができるといいですね。

hatenaはてブ


この記事の関連キーワード