1. 3Dプリンター、宇宙へ!3Dプリンターが宇宙開発にもたらす革命とは…?

3Dプリンター、宇宙へ!3Dプリンターが宇宙開発にもたらす革命とは…?

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 コンピュータ上で設計図を作れば何でも作り出せてしまう、無限の可能性を秘めた3Dプリンター。臓器の模型を作ることで医療界に革命を引き起こすなど、様々な業界での活躍が期待されています。その3Dプリンターが今、宇宙でも革命を引き起こそうとしています。

故障した部品や必要な工具を宇宙空間で作る可能性を探るため、米航空宇宙局(NASA)は21日、微小重力で作動するよう設計した初の3Dプリンターを、国際宇宙ステーションに向けて打ち上げた。

出典:東京新聞:3Dプリンター 宇宙へ NASA 遠隔操作で部品製作:国際 ...
 NASAは、3Dプリンターを搭載した宇宙船を国際宇宙ステーションへ打ち上げたことを明かにしました。今回打ち上げられた3Dプリンターは、無重力での使用が可能なように開発されたもので、これを使用して地球からの物資なしで必要な物資を作り出せるかを実験する意向です。

実験がうまくいけば、補給船の到着を待たなくても必要に応じて部品を3Dプリンターで生成できるようになり、時間と経費の節約につながることが期待される。

出典:CNN.co.jp : 宇宙でも3Dプリンター、国際宇宙ステーションに初導入
 今回の実験が成功すれば、地球から部品を運ぶ必要のない時代が到来するとみられています。今までであれば対応出来なかった急な故障への迅速な対応や、部品が積まれていたはずのスペースへの食料の載積といったような、大幅なコストと時間の削減が期待出来るのです。

 宇宙以外の分野でも3Dプリンターの可能性に期待が寄せられています。

ネクスト21と東京大学、理化学研究所などの研究チームは、3Dプリンターで成形するカスタムメイド人工骨を開発した。既にヒトにおける有効性と安全性を確認しており、PMDA(医薬品医療機器総合機構)への薬事承認(製造販売承認)申請を完了した。審査期間は10カ月程度となる見通しで、2015年の実用化を計画している。

出典:3Dプリンター成形の人工骨、2015年に実用化へ :日本経済新聞
 私たちの生活と大きく関わる医療分野では、来年に向けた人工骨の実用化を計画中。3Dプリンターを使用することで、患者一人一人に合った構造で正確な骨を作成することが出来るため、今まで課題となっていた癒合の問題を解決することも可能となるでしょう。

 また、普及版の登場によって、フィギュアやプラモデル、スマホケースづくりなど個人の趣味として広がる可能性も秘めている。

出典:話題の「3Dプリンター」の原理がいまいちわからない人にざっくり解説 ...
 さらに、業界といった大きな単位だけではなく、個人レベルで一家に一台3Dプリンターが置かれる時代が来る可能性も十分に秘められています。今後、3Dプリンターが私たちの生活を豊かにすることは確実と言っても良いのではないでしょうか。

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