1. 『小さなチーム、大きな仕事』誰もが簡単に起業できる時代に改めて考えるビジネスの本質とは

『小さなチーム、大きな仕事』誰もが簡単に起業できる時代に改めて考えるビジネスの本質とは

出典:www.pexels.com
 誰もが簡単に起業できる時代になった、21世紀のビジネス社会。キャリアが多様化する中で生き残るためには、仕事で成果を挙げるための本質を見誤らないことです。「会社はデカい方が良い」「新商品やサービスをどんどん投入しよう」このような勘違いをしてはいませんか?

 仕事で成功を収めるために必要なことは、会社の規模などではありません。今回は『小さなチーム、大きな仕事』という本をもとに、誰でも起業できる時代だからこそ改めて問われる「ビジネスの本質」について考えていきましょう。

本のハイライト

・そもそも、会社は大きければいいというものではない。あなたの会社に最適な規模は5人かもしれない。もしかして、あなたとラップトップが一台あればいいのかも。どのくらいの規模にするか、すぐには決めないことだ。

・競合相手を打ち負かすには、相手よりもひとつ上を行かなければいけないという考え方は行き詰まる。

出典:小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕の書評・要約 | ジェイソン・フリード ...

企業の大きさは関係ない!

 会社の規模が、そのまま成果に直結するとは思っていませんか?実際は、そうでもないようです。むやみやたらに組織を大きくしては、何かを決断する時のスピードも鈍り、1つにまとめ上げることが難しくなってしまいます。

 他の会社に負けじと、焦って人を雇うのは企業にとって命取り。その企業に合った成長スピードの中で、最適な規模を見つけましょう。利益が持続して生まれるビジネスを行っていれば、企業の大小に捉われることはなくなります

「新しいもの=売れる」は間違い?

 「ライバル企業に勝利するためには、相手にはない新しい、人気のものを提供しなければ」こういった考えも、多くの企業に見られる勘違い。これでは企業同士が莫大な資金と時間、意欲を消耗する、終わりのない戦いを続けるだけです。優れた商品・サービスを生み出すコツは、相手よりも「少なく」すること

 著者が例として挙げた有名な自転車ブランドは何年も、最新のハイテク装備に注力していたそうです。しかし最近では、限りなくローテクな固定ギアの自転車が広く人気を呼んでいます。それはより単純で、より軽く、より安く、メンテナンスがあまり必要ではないというメリットを持っているから。

 いずれ廃れる流行にばかり気をとられ、商品やサービスを展開していては会社が疲弊するばかりです。そうではなく、相手企業より少ない、シンプルなものを心がけましょう!時代が経っても変わらない、シンプルなものは愛され続け、時代遅れになることもありません。



 誰もが簡単に起業できる現代だからこそ、ビジネスの本質を見極められなければすぐに廃れてしまいます。会社を大きくしたり、世間の流行に敏感なことはもちろん大切ですが、マストではありません。余計なことに拘らず、「企業が成功するために今、何をすべきか」を考えて仕事を進めましょう!

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