1. 週休3日で業績28%アップ?!仕事を効率的にこなす「国東時間」が注目されるワケ

週休3日で業績28%アップ?!仕事を効率的にこなす「国東時間」が注目されるワケ

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 全国で様々な働き方が登場する中、九州のある企業で取り入れられた新たなものが今注目を集めています。その働き方とは「国東時間」。皆さんはこの国東時間という言葉、ご存知でしょうか?

国東時間とは...?

 国東とは、大分県の国東半島にある人口3万人程の小さな都市です。この農業が盛んなほのぼのとした都市から「国東時間」という働き方は生まれました。

 国東時間の特徴は一言で表すと、週休3日制の10時間労働。1週間の総勤務時間は週休2日制の会社と変わりません。出勤日の労働時間を長くする代わりに休日を増やし、その休日を今まで以上に有意義に過ごすことで、仕事のクオリティを高めて欲しいという狙いがあるようです。

国東時間を取り入れてから業績は28%アップ?!

 国東時間を初めに取り入れたのが、段ボールクラフトの製造・販売を行う「 アキ工作社」。休みの日の過ごし方は釣りや読書をしたりと様々。例えば、デザイナーは休日に自身のアイデアを練ることで、仕事に還元しています。導入の結果、このアキ工作社では国東時間を取り入れる前と比べて業績が28%もアップしたとのこと。

 このようにクリエイティビティが必要な企業にとって、社員一人一人のインプットの時間を増やすことは非常に効果的なようです。また、従業員が長時間働けば働くほど業績が上がるわけではないということを実証していますね。

なぜ今、国東時間が注目されるのか?

 今までは、働き方と言えば週休2日制の8時間労働が一般的でした。しかし、フレックスタイム制やワークシェアリングなど様々な労働形態の登場により、働き方の自由度は近年一気に高まりを見せています。

 そんな中、総労働時間を変えずに、プライベートに使える日数を増やすことで家庭と仕事の両立を図りやすくしたり、心の余裕から、仕事のモチベーションの向上に繋げることが出来る国東時間が注目を集めているという訳です。

 また、社員にとっては今まで週5日かけてやっていた仕事を週4日で終わらせなければならないため、仕事に対する意欲や責任感を高めることにも繋がります。仕事の生産性の面でも非常に高い効果が見られる点も、国東時間が注目を集める理由の1つだと言えるでしょう。 


 様々な働き方の登場によって、今、働き方の概念自体が変わり始めています。本来、個人によっても企業によっても理想的な働き方は異なるもの。もちろん、企業によって労働形態の向き不向きは様々あることと思います。しかし今後、国東時間のような柔軟な働き方が増えることで、個人の働き方の選択肢の幅はますます広がりを見せるでしょう。

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