1. 増える自動車の税負担、自動車に「燃費課税」を総務省が検討 延滞金も

増える自動車の税負担、自動車に「燃費課税」を総務省が検討 延滞金も

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総務省の有識者検討会は12日、自動車の持ち主に課す燃費性能に応じた税金の具体的な検討に入った。消費税率が10%になる段階で廃止される自動車取得税の代わりの財源とする考えで、燃費をどのように税率に反映するかが焦点となる。

出典:車の燃費性能課税、具体的検討へ 総務省 :日本経済新聞
 総務省が自動車所有者に対して「燃費課税」の導入の具体的な検討を始めました。車の燃費に応じて決められた税を車を購入した初年度のみ、車税に上乗せする制度です。

 税率としては、0~3%の4段階で増減する予定。エコカーの普及を図ることと財源確保を目的としています。

 車への税負担は増えるばかりですね。多重課税問題は解決しそうにありません。一体どれほどの税が車にかけられているのでしょうか。

9種類もあるクルマ関係税のうち、自動車取得税、自動車重量税、燃料税―揮発油税・地方道路税・軽油引取税の5つの税金は、本来の税率に対して、暫定的に高率の税が課せられている。これらの税は、いずれも道路特定財源として道路整備に充当されることになっているが、これまで幾度も道路整備計画時に、その不足財源確保のために、暫定的に増税されてきたものである。

出典:揮発油税等の上に、さらに - JAMA -JAMAレポート-
 現在、車に関する税は全部で9種類もあります。消費税はもちろんのこと、自動車税、自動車取得税、軽自動車税、自動車重量税、揮発油税、地方揮発油税、軽油取引税、石油ガス税と車そのものだけでなく、燃料にも税がかけられているのです。

 2015年10月には消費税が10%に上がるとされ、その際に自動車取得税は廃止されます。しかし、その代わりに今回の「燃費課税」が導入される見込みなのです。

 重すぎる車の税の負担。自動車税を滞納してしまう人も少なくないようです。そのため、延滞金の制度が存在しています。

延滞金とは
住民税(特別区民税・都民税)や軽自動車税などの区税には、税目ごとに納期限が定められています。納期限は、納税通知書(税額通知書)や、最初にお送りする納付書(納入書)に記載しています。
これら区税を、納期限までに納税しないことを滞納といいます。区税を滞納すると、納期限までに納めた方との公平性を保つため、本来納めるべき税額のほかに、延滞金もあわせて納めていただくことになります。

出典:千代田区ホームページ - 延滞金について - 千代田区役所
 自動車税の納期限である5月末日を過ぎ、滞納をしてしまうと延滞金を各自治体によって請求されます。延滞金は、日にちが経つにつれてどんどん増えていき納付期限から一ヶ月以内ならば年約7.3%、それを過ぎてしまうと約14.7%に膨れ上がります。


 確かに財源のために税の徴収は重要ですが、燃料課税に関して批判の声が多々あるのも事実です。財務省は慎重に検討をしており、案を11月までには示すとしています。

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