テクノロジーの進化が進み、顔認証/眼球認証といった特殊な生体認証の方法が開発されていますが、最も一般的な生体認証の方法といえば「指紋認証」ではないでしょうか?iPhone5sにも導入され、日頃から利用している人も多いと思います。
日本でも一般的になってきた「指紋認証システム」を海外では銃に取り入れ、銃による事件を減らそうという試みがあるようです。
開発しているのは17歳の高校生
銃の指紋認証システムを開発し、銃による事件を減らそうとしているのは17歳の高校生。アメリカでは毎日、87件の殺人や自殺、179件の負傷が起こっており、その現状を変え、子供達が平和に過ごせるために開発を始めたとのこと。
まさにアメリカだからこそ生まれたシステムと言えますが、そのシステムを17歳の高校生が考え、開発しているのはスゴいことですね。
まだ開発段階ですが、指紋認証のシステムは銃の持ち手に搭載するらしく、
このように銃を握ると、指紋認証が作動し、本人でない場合は銃にロックがかかるようです。
銃に指紋認証システムを取り入れることで、安全性の確保と子供達の命を救う
17歳の高校生は、銃に指紋認証システムを取り入れることで、銃を使用する時の安全性を確保するとともに、銃による子供の殺人事件や発砲事件を減らし、平和な生活を送れるようにするのが銃の指紋認証システムを開発した目的。
国がやらないんだったら、自分がやる。1人の青年が国の平和を考えたことで銃の指紋認証システム開発の動きが始まったようです。
現在、この銃の指紋認証システムは100万ドルの資金を集め、開発も順調に進んでおり、銃に指紋認証システムが搭載されるのもそう遠くない未来かもしれません。アメリカでの本格的な実用化が楽しみですね。
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