1. リスクを恐れては成功できない!『ライク・ア・ヴァージン』に学ぶ成功の哲学

リスクを恐れては成功できない!『ライク・ア・ヴァージン』に学ぶ成功の哲学

by The Fayj
 企業のサバイバル競争を生き残るために必要な戦略の1つである 「新規事業」の立ち上げ。しかし新規事業にはリスクが付き物、なかなかチャレンジできない…ということもあるでしょう。新しい事業を成功させるための秘訣とは何なのでしょうか?

 その答えを教えてくれるのは、航空事業や宇宙事業など、様々な新規ビジネスの立ち上げに成功し「天才起業家」と称されているヴァージン・グループ創業者、 リチャード・ブランソン氏。著書 『ライク・ア・ヴァージン』にて、新しい事業を成功させるヒントについて語っています。

 著者によれば、ビジネスで成功する方法を学ぶのに一番いいのは、 失敗から学ぶこと。ヴァージン・グループの企業が長年成功してきた理由の1つ、それはスタッフに、 自分が犯した失敗から学ぶ自由を与えているからだそうです。ヴァージンは分権化を徹底しているので、各社のチームは自らがオーナーであるかのような裁量を与えられています。この仕組みは会社への忠誠心や献身、イノベーションを大いに促進するのです。

 ヴァージンが成功を続けてこられたのは 「何かがうまくいかなかったら、原因を理解しようと努力し、すぐにやり方を変える」というシンプルな考えがあるから。そして、うまくいく方法を見つけたら、それを別の国や業界に持ち込むのです。この考えを象徴する次のような言葉を、著者は語っています。

もし事業がうまくいかなかったら、躊躇することはない。さっさと非常口から脱出するんだ

出典: リチャード・ブランソン(2013) 『ライク・ア・ヴァージン』

 新しいことにチャレンジする際、最も重要な資質は 失敗してもすぐに立ち直る能力。すぐに立ち直る秘訣は、失敗を恐れないだけでなく、 「失敗から何かを学んでやろう」という心構えを持つことでしょう。気持ちを常に前向きな行動に結び付けようとすることが大切です。このように、失敗を恐れない社員を育てるための経営者のあるべき姿について、著者は次のように述べています。

本当にすばらしい経営者というものは、めったに仲間を批判することがない。植物が水を必要とするのと同じように、人間も成長し、花を咲かせるには励ましが必要だ。大変な判断ミスをした従業員に、それを指摘する必要はない。経営者はむしろ、従業員がそうした失敗から何かを学び、自信を取り戻すのに手を貸すべきだ

出典: リチャード・ブランソン (2013) 『ライク・ア・ヴァージン』

 この本では、数々の事業を成功させてきた著者による、新しいビジネスを成功に導くための秘訣を学ぶことができます。リスクを恐れていては、会社の成長は望めません。失敗を自分の、そして企業成長の糧としていくことがビジネス成功のカギとなりそうですね。「天才起業家」の著者から、新たなビジネスを成功させるコツを教わってみてはいかがでしょうか?

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