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勝運を引き寄せるのは偶然ではない?『誰も教えてくれなかった運とツキの法則』

Yudai Imamura

2014/09/10(最終更新日:2014/09/10)


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by watertowerUC
 勝負事には、必ず運不運があります。それはビジネスの世界でも同じこと。大きな成功を収めているトップビジネスマンは、この「運とツキ」を引き寄せる方法を知っているんだとか。それを教えてくれるのは、「永久不滅ポイント」「サインレス」など、カード業界に様々なイノベーションをもたらしたクレディセゾンの 林野 宏社長。著書 『誰も教えてくれなかった運とツキの法則』にて、ビジネスにおける勝運の呼び込み方を教えてくれます。

 勝運を引き寄せるためには、まず自らの心構えを強いものにしなくてはなりません。 「勝ちたい」ではなく「勝てる」と強い思いを持つのです。似ているようですが、「勝ちたい」と「勝てる」という思いには大きな差があります。勝ちたいと思っているだけでは、少しの難題でも諦めてしまいがち。根拠がなくても勝てると強い思いを持っていれば、苦しい状況でも乗り越えられることでしょう。

 また、常に 自らを取り巻く環境を観察することも重要です。人間は常に全力集中することはできません。運とツキを引き寄せるためには、勝負のポイントとなる タイミングを見極める必要があります。「今は誰のところに運とツキが回っているのか」周囲に意識を張り巡らせましょう。勝運の行方を注視する感性を磨けば、ここぞと言うチャンスを存分に生かせるようになります。

 しかし、ただ運とツキを待っているだけでは、なかなか自分にチャンスは巡ってきません。現状に止まらず 絶えずイノベーションを行うことが、勝運を掴むことに繋がるのです。いつまでも同じものに頼っていては勝運は引き寄せられません。クレジットカードの「スピード発行」「サインレス」「永久不滅ポイント」など、次々にイノベーションを起こしてきた著者は、次のように言っています。

運とツキというものは百パーセント能力を発揮する努力をした人にしかおとずれない

出典: 林野 宏(2011) 『誰も教えてくれなかった運とツキの法則』

 この本では偶然に頼らない、ビジネスにおける運とツキを呼び込む方法を学ぶことができます。ビジネスも勝負の世界、時には運に左右されることもあるでしょう。しかし成果を挙げているビジネスマンの周りには、多くのチャンスが転がっているもの。この本をもとに、あなたもビジネスで勝つためのチャンスを引き寄せてみてはいかがでしょうか?


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