1. 来年度の防衛省予算が過去最大の5兆円要求、進む国防の動きとは

来年度の防衛省予算が過去最大の5兆円要求、進む国防の動きとは

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防衛省が平成27年度予算の概算要求で、過去最大となる5兆545億円を計上することが25日、分かった。安倍晋三政権が進める南西地域・島嶼(とうしょ)部の防衛強化に向け、日本最西端にある与那国島(沖縄県与那国町)への沿岸監視部隊新設や関連用地取得費などを盛り込んだほか、海上自衛隊の国産新型哨戒機「P1」を20機、一括調達する。

出典:防衛省来年度予算、過去最大5兆円要求へ 対中シフト鮮明、南西・島嶼 ...
 防衛省が来年度に要求した予算が5兆545億円で過去最大となったことがわかりました。予算は3年連続で増えており、その要因としては国防の動きが進んでいることがあります。しかし、これはGDP比1%弱であり、他の先進国の中では比較的低いとされています。

 防衛省の予算は、昨年末に政府が決議した「防衛計画の大綱」という安全保障の基本指針が基になっています。

 昨今の日本における国防の動向はどのようになっているのでしょうか。

政府は17日午前の国家安全保障会議(日本版NSC)と閣議で、新たな防衛計画の大綱と中期防衛力整備計画(2014~18年度)を決定した。大綱は新しい防衛力の概念として「統合機動防衛力」を打ち出し、海洋進出を強める中国を念頭に水陸両用部隊を増強するなど島しょ防衛を強化。陸海空3自衛隊が連携し、機動力のある装備や組織を充実させる。

出典:中国念頭に機動力強化 政府、新防衛大綱を決定 :日本経済新聞

 防衛計画の大綱において、日本は中国を念頭に置いています。中国の海外進出に対抗するために、水陸両用部隊を強化するのが方針のようです。

 事実、今回の予算が増えた一番の要因は中国に対する防衛で、安倍総理は特に与那国島付近への防衛を強化するためにオスプレイなど様々なものを導入しました。

 中国に向けて増大する国防で、対中関係は緊張しています。

中国国防省の楊宇軍報道官は28日、日本防衛省の2015年度予算について、「未来の道を選ぶことができるが、歴史の悲劇を再現してはいけない」とコメントしました。
楊報道官は、「日本政府が歴史を鑑みにし、平和発展の道を歩むことは日本の利益に合致し、地域の平和と安定にもプラスとなる」と述べました。

出典:中国国防省報道官、日本防衛省予算についてコメント - 中国国際放送局
 中国国防省の報道官は、今回過去最大となった日本防衛省の予算について「歴史の悲劇を再現してはいけない」とコメントし、批判しました。


 近年、中国の海外進出が目覚ましく、日本だけでなくアメリカやオーストラリア、インド等の国も警戒心を強めています。アメリカとオーストラリアが協定を結ぶといったような動きがあり、日本だけでなく世界各国の防衛に注目です。

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