1. 結局、シェールガスって何なの?シェールガスが日本にも、東電が22年度よりシェールを採用

結局、シェールガスって何なの?シェールガスが日本にも、東電が22年度よりシェールを採用

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東京電力が横浜市と川崎市の計3つの火力発電所の設備を新型天然ガス「シェールガス」など軽質LNG(液化天然ガス)専用とする方針を固めたことが19日分かった。改良工事を2019年度から順次行い、22年度からシェールガスを使った発電を開始する。原発停止で火力発電用の燃料費が膨らむなか、安価なシェールガスの活用でコスト削減を徹底する。設備をシェールガス専用とするのは、国内では初めてとみられる。

出典: 東電、横浜・川崎の3火力をシェール専用に改良 22年度から発電開始 (1 ...
 東京電力が2022年度よりシェールガスを使った発電を開始すると発表しました。横浜市と川崎市の火力発電所の改良工事を2019年より行うとのことです。

 シェールガスの使用は国内初の試みで、原発停止の世界的な流れの中でシェールガスは画期的な資源として注目を浴びており、従来の天然ガスよりも3割程度コストが低いとされています。

 そもそもシェールガスとは、どのようなものなのでしょうか。

地下数百~数千メートルの頁岩(けつがん)層(シェール層)に含まれているガス。主成分はメタンで、LNG(液化天然ガス)と変わらないが、従来のガス田とは異なる場所にあるため、砂岩層に含まれるタイトサンドガス、石炭層に含まれるコールベッドメタン(CBM)と共に、「非在来型天然ガス」と呼ばれる。21世紀に入り、硬い岩盤に高圧の水や化学薬品を注入し、人工的につくった割れ目からガスを取り出す「水圧破砕法」の技術が急速に進み、生産コストも大幅に下がった。

出典: シェールガス とは - コトバンク
 シェールガスとは、地下深い場所にある頁岩層という層に含まれる天然ガスです。以前からその存在は確認されていましたが、頁岩から取り出すことは技術的に難しく採算が合いませんでした。近年、技術の進歩により大量の抽出が可能となり、世界のエネルギー事情を変えつつあることから「シェールガス革命」と呼ばれています。
 
 シェールガス革命が最も顕著なのはアメリカで、アメリカに埋蔵されるシェールガスは100年分ともいわれており、エネルギー輸入国であったアメリカが資源大国と化しています。

生産は地下に大量の水、砂、化学物質を圧入する。 この時、汚水とともにメタンも地下に広く浸透する。地下水に混入する、井戸水にも。家庭の水道、水源の河川も汚染されている。新たな公害として、今では大きな社会問題となっている。
IEAはガス資源は膨大と、楽観論を展開するが、そう単純ではない。生産の初期減退は激しく、掘削井の数は増える、そして当然、地下水、水源は汚染され、家庭の水道の栓に火をつければ、ガスが燃える。

出典: シェールガス開発と環境汚染、水道の蛇口が燃える : 石井吉徳blog: 地球 ...
 安価なのでこれから日本でも消費が拡大するであろうとされるシェールガスですが、環境への影響は大きいです。

 シェールガスの温室効果は石炭や燃料油よりも強いとされ、地球温暖化を促進させる恐れがあります。また、シェールガスの採掘方法は水源をひどく汚染し、アメリカでは「蛇口に火を近づけたらガスが燃えた」といったトンデモ事例も…。

 
 私たちにとって欠かせない生活水を汚染する恐れのあるシェールガス。新たな資源として日本での使用が期待されていますが、それに伴った公害対策が必要でしょう。 

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