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考えるより動くが吉!思考派より行動派の働き方の方が得るものが多いらしい

Rio

2014/09/09(最終更新日:2014/09/09)


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 皆さんは考えてから動く思考派ですか?それとも、考える前にまずは動いてみる行動派ですか?時と場合によってそれぞれに良い点悪い点があるとは思いますが、どうやら働き方に関しては行動派の方が得るものが多いようです。

行動優先で働くと短時間で情報の幅が広がる

 行動派の最大のメリット、それは「短時間で情報の幅が広がる」ということ。行動する前にあれこれと悩んでいたことが、行動することで一気に解決した経験をしたことがあるという人も多いはず。

 また、思考は行動と結びついて初めて自分の中で消化され、経験となります。例えば、人から聞いて想像することよりも実際に自分で足を運んで見たり体験したことは忘れにくいですよね。また、仕事もマニュアルを読んでいるだけよりも、とにかくまずは働くことでそれなりに仕事が出来るようになりますよね。

 これは行動することで「短時間で情報の幅が広がる」からだと言えます。経験したことのないことに対しての思考は点の集まりでしかありません。しかし、経験することによって思考の点同士が繋がって線となって、わからなかったことにまで思考が派生していくと言えるでしょう。

まずは行動してみて時々立ち止まって考えてみる

 何も考えずにただひたすら行動するだけではいずれ限界が来ます。経験によって情報の幅を広げたら、その情報を体系的に捉えることでより高い視点で物事を見ることが出来る、マクロの視点が養われます。この時、情報を体系的に捉える上で避けて通れないのが”考える”ということ。

 仕事に関しても出来ることを何も考えずに淡々とこなしているだけでは成長はありませんよね。そこで初めて立ち止まって”考える”ことで、経験で得た情報同士を折り合わせることができ、重層的な経験にすることが出来ます。このような経験により、異なる分野にも応用することが出来るマクロの視点を手に入れられるという訳です。

 とは言え、行動してみないことには情報を得ることすら出来ません。つまり、考える前にまずはとにかく行動して情報を手に入れることが大切だということです。

 
 もちろん、行動派の働き方は思考より行動が先立つ分、思考派より失敗することも多いです。でも、思考派が考えている時間に行動しているので、思考派の倍もしくはそれ以上の経験を積めるということです。初めから完璧な人間なんていません。自分は思考派かもしれないという人はあれこれと悩む前に、「考える前にまずはやってみる」という姿勢を取り入れてみてはいかがでしょうか?

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