1. 『大人のための読書の全技術』他人の10倍速く読み、100倍理解する読書術とは?

『大人のための読書の全技術』他人の10倍速く読み、100倍理解する読書術とは?

by masahiko
 仕事が忙しくて読書の暇なんてない…などと、仕事を理由に読書を諦めてはいませんか?様々な知識をインプットすることも、ビジネスマンにとっては必要です。その手段として読書は最適! 『大人のための読書の全技術』という本が、忙しいビジネスマンこそ実践すべき読書術を伝授してくれます。

 著者は、忙しい私達が読書に時間を割くためには速読する本と、精読する本をきちんと選別して、効率化を図るべきだと述べています。その時必要となるのは、短時間で内容を把握する 「速読モード」と、ゆっくり読む 「精読モード」の2つのギア。

 まず本を読むスピードを上げるためには、 本を読む目的を設定しましょう。新書など論説文の場合は、 読む順番を変えるのも1つの方法。目次を眺めて結論部分らしき章をすばやく見つけたら、小見出しをチェックし、そこから読み始めるのです。あくまで本の内容を理解することが主な目的である、本の内容を要約できればいいとゴールをはっきりさせることが大切。 目的をはっきりさせた上で逆算しながら読書をしていけば、ダラダラと読み進めるよりもスピーディーかつ効率的に理解することができます。

 また、 必要な部分だけをピックアップして、そこを集中的に読む方法も効果的でしょう。ここで求められるのは「どこをピックアップするか」という セレクトの技術であるため、速く読むための技術は必要ありません。このピックアップのポイントを見つけるのに頼りになるのが 「目次」。また目次以外にも、 キーワードを探しながら読んでいく方法もあります。本を読む前に自分の中で、あらかじめ大事なキーワードを5、6個決めておきましょう。そしてカバーの袖の部分や、要約している部分などを見てキーワードを探していけば、短時間で自分の知りたかった知識に出会えるはずです。

 一方で、精読の技術に欠かせないのが 「音読」です。文章を本当に理解するには、どこで切るか、イントネーションをどうするかも重要な要素であり、意味の取り方が読みの中に現れます。 正しい読み方を学ぶことが、精読の大事なポイントなのです。

 声に出して読むことで、その言葉の意味は自分の内側に乗り移ってくるもの。それにより、いちいち意味の説明を全部聞かなくてもわかる、というような読み方が実現します。音読をする際にまず大切なのは、 音読したい場所を見つけること。どんな文章でも構いませんが、古典と言われている作品は、普遍的な価値観を持っているのでオススメですよ。

 この本では、仕事で忙しいビジネスマンでも実践できる速読・精読の技術を学ぶことができます。「この本は要点だけを知りたい」「この本は丁寧に理解したい」などと、読む本に合わせて読み方も変えていくことが、デキる大人の読書術のようですね。時間がないと感じている人にこそ、読書を楽しんでもらいたいものです。

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