1. 別のものであることに要注意! 「退職願い」とは違う「退職届け」の書き方

別のものであることに要注意! 「退職願い」とは違う「退職届け」の書き方

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 転職などで現在勤めている会社や組織を辞めることになったとき、必ず提出しなければならないのが退職届けです。上司から「退職届けを出すように」と言われたとき、「書き方がわからない。どんなふうに書いたらいいの?」と戸惑う人が少なくないでしょう。ここでは、ビジネスマナーとして退職届けの基本的な書き方を説明します。

要注意!「退職届け」は「退職願い」とは違うもの

 間違えてしまいがちなのが、「退職届け」の文面を「退職させていただきたく、ここにお願い申し上げます」と書いてしまうことです。退職届けを書いても、もう一度書き直すように言われてしまうケースが少なくありません。多くの人が退職届けと退職願いの違いを知らないことがミスの原因になります。「退職願い」は「退職させてください」というお願いの文書、「退職届け」は「退職します」という、確固たる意思表明の文書なのです。

 つまり、退職届けを書く場合は、退職のための事務的な手続きを依頼し、自分が退職するということを確定させる意味合いが強いということになります。

ビジネスマナーに沿った退職届の書き方

 さて、それでは退職届けの書き方とはどのようなものなのでしょうか?退職届けは事務的なものですので、余計な文言はいっさい加える必要はありませんし、退職理由を細かく説明する必要もありません。退職理由については、それまでの上司などとのやりとりで十分に説明してあるのですから、書式どおりの無味乾燥な文面でまったく問題がないのです。

 退職届けに書くべきなのは、「退職届」というタイトルと、いつ退職するのか、そして提出日と自分の部署と名前です。簡潔に自分が退職するということを示すように心がけましょう。

押さえておきたいポイント

 退職届けを書く場合、押さえておきたいのは見やすい文書であるかということです。太めのペンを使い、乱雑にならないように丁寧に記入しましょう。また、書き上げたら三つ折りにして封筒に入れます。表書きは「退職届」、裏に自分の所属部署と氏名を書きます。こうすることで、正式な退職届けとなるのです。


 退職など、事務的な手続きが必要な場面では特にビジネスマナーが重要視されます。「立つ鳥跡を濁さず」という言葉もありますが、マナーを守った退職届けの書き方で、退職時のトラブル等を未然に防ぎましょう。

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