1. 相手の心を動かす”質問”の技術とは?『パワー・クエスチョン』が仕事の質を決める!

相手の心を動かす”質問”の技術とは?『パワー・クエスチョン』が仕事の質を決める!

by Eleaf
 相手とコミュニケーションをとる中で、”質問”は付き物。あなたはその尋ね方に、注意を払ったことはありますか?良い質問は時に、相手と打ち解ける、商品やアイデアを売り込む、相手から重要な情報を引き出すなど、相手の心を動かす強力な武器となるのです! 『パワー・クエスチョン』という本が、相手を惹きつける”強い質問”を生み出す方法を教えてくれます。

 質問されて、相手の知りたいことを確認するために問い返す人は少ないと思います。その結果、的外れの答えを延々と聞かせられた経験はありませんか?それは質問を理解したつもりでも、実際にはそれは相手の知りたいことではなかったから。著者は、 相手が何を求めているかハッキリさせる習慣をつけるといいと述べています。

 例えば、「御社のことを教えて下さい」と言われたら、 「弊社のどういう点に興味をお持ちですか?」と問い返してみましょう。また「あなたの事を話して下さい」と言われたら、 「私のどういう点に興味をお持ちですか?」と訊いてみてください。相手が自分に何を求めているのかが明確になり、コミュニケーションもスムーズになるはずです。

 また相手との絆を深めたい時に有効なのは、個人の体験を交えたエピソードトーク。ここでの質問の仕方次第で、より相手との距離がグッと近くなると著者は言っています。ここで用いるべき質問フレーズの1つが、 「どんなふうに始めたのですか?」

数多い質問のなかで、この質問のすばらしいところは、聞き手も語り手も喜びや情熱やインスピレーションを感じることができる点だ。「どんなふうに始めたのですか?」は、たくさんの輝かしい物語を引き出してくれる。そのどれもが尊く、喜びに(そして、その過程で、悲しみに)満ちている。そして、多くの場合、笑いにも。(中略)
 この質問は、一見平凡に見えることが実は非凡なことだと気づかせてくれる。友人や同僚、出会ったばかりの人も、実はそれぞれが大切な物語を持っている。職業を選んだきっかけ、配偶者とのなれそめ、ロサンジェルスに旅行して、結局そこに落ち着くことになったいきさつ。こうした話は、語る側と聞く側の間に絆をつくってくれるだろう。

出典: アンドリュー・ソーベル/ジェロルド・パナス(2013) 『パワー・クエスチョン』
 
 この本ではビジネスの現場や日常など、様々なシーンで使える”強い質問”の仕方を学ぶことができます。質問にはじまる「訊く力」は「話す力」と同じ、もしくはそれ以上に重要なスキル。相手の心を動かすパワー・クエスチョンを、あなたも身に付けてみませんか?

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