1. 業績不振のスカイマーク、成田撤退を発表!LCCの今後とは

業績不振のスカイマーク、成田撤退を発表!LCCの今後とは

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国内航空3位のスカイマークは14日、成田-札幌(新千歳)、米子、那覇の3路線を10月26日から運休し、成田空港から撤退すると正式に発表した。同社は3路線でそれぞれ1日2往復運航しているが搭乗率は低迷が続いている。

出典: スカイマーク、成田撤退は10月26日から - MSN産経ニュース
 LCC(格安航空会社)の先駆けとして人気を博してきたスカイマークが業績不振により成田空港からの撤退を発表しました。

 業績不振の理由としては、円安による燃料費高騰やLCCの競争激化があります。燃料費高騰はどの航空会社にも降りかかったことですが、LCCの増加はスカイマークにとって特に痛手で、近年の搭乗率は低迷するばかりでした。

 さらには、スカイマークは搭乗率の低さ以外にも大きな問題を抱えています。

同社は11年、6機のA380を総額1915億円(現在価格)で購入する契約をエアバスと結んだ。だが支払いが滞ったことなどを理由にエアバスが契約解除を通告し、約700億円の違約金を求める意向とみられる。スカイマークは「違約金は合理性がなく、法的手段も視野に入れて対応する」としている。

出典: スカイマーク、事業継続「重要な疑義」 違約金巡り :業績ニュース :企業 ...
 スカイマークは超大型旅行機「A380」をメーカーであるエアバスから購入する予定だったのですが、支払いの滞いなどによってエアバスによって契約解除をされて、約700億円の違約金を求められているのです。

 まだ700億円の支払いが確定したわけではないですが、もし払うことになったらスカイマークの業績不振にさらなる追い打ちをかけることになります。

スカイマークは関西空港に乗り入れている新千歳、那覇線の2路線の運航を2013年3月いっぱいで取りやめることになった。12年3月には、全日空(ANA)などが出資している格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが関空を拠点に運航を始めたため、スカイマークの乗客が奪われる形になっていた。

出典: スカイマーク、関空撤退へ LCCとの競争激化で : J-CASTニュース
 スカイマークの空港撤退は今回が初めてではありません。2013年に、これまたLCCの増加が原因で関西空港から撤退しています。

 増加し続けるLCC。一体、どれくらい安いのか。今回、スカイマークが撤退することになった成田~札幌(新千歳)間の最安値を比べてみました(9月時期料金調べ)。

スカイマーク:7400円
ジェットスター:7400円
バニラエア:6500円

 どれもスカイマークと同じくらいの価格か、それより安くなっています。今月には、春秋航空日本が路線を伸ばすなどがあったことですし、LCCの競争はさらに激しくなることでしょう。


 スカイマークは今後、羽田空港発の路線に力を入れて復活を目指すとのことです。実はスカイマーク以外のLCCは羽田空港での発着枠を得られてないので、スカイマークにとってはチャンスなのです。エアバスに関する問題と共に、スカイマークの業績の行方が注目されています。

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