HOME『「幸せをお金で買う」5つの授業 ―HAPPY MONEY』お金を幸福に変える、使い方とは?

『「幸せをお金で買う」5つの授業 ―HAPPY MONEY』お金を幸福に変える、使い方とは?

Yudai Imamura

2014/08/30(最終更新日:2014/08/30)


このエントリーをはてなブックマークに追加

『「幸せをお金で買う」5つの授業 ―HAPPY MONEY』お金を幸福に変える、使い方とは? 1番目の画像
by Tax Credits
 「お金がたくさんあれば幸福になれる」こう思っている方は大勢いることでしょう。人生を楽しく過ごすために、お金は必要です。しかし、本当に大切なのはお金を稼ぐことよりもその使い方にあります! 『「幸せをお金で買う」5つの授業 ―HAPPY MONEY』という本が、より幸福感を得るためのお金の使い方のコツを伝授してくれます。

 幸せを得るためのお金の使い方の1つは、 「経験を買う」ことです。モノを買うことは即座に喜びを得られますが、それは一時的なものに過ぎません。一方で旅行や、社内外の人との特別な食事などといった「経験的な買い物」は、物理的なモノを買うより幸福度が上がります。 社会的つながりが生まれたり自分の理想の自己像に結びつくような経験が与えてくれる満足感は時が経つにつれて増し、持続するもの。モノの誘惑に負けず、経験が与えてくれる幸福を逃さないように、お金の使い方を選択していきましょう。

 また、日常的に幸福感を得ることができるお金の使い方は 「ご褒美にする」こと。買い物の喜びを持続させるのを阻む重要な障害は、 慣れです。大好きなものに手が届かないように制限をかけてみましょう。新鮮な喜びを味わえるようになり、喜ぶ能力が再生されるはずです。毎日眠気覚ましのためにカフェラテを飲むのではなく、午後の特別な楽しみにする、などといった方法で、好きなものをご褒美に変えることは非常に価値があります。

 このようにお金によって幸福感を得たければ、お金を使う前に 「これで本当に幸せになれるのか」と自問自答してみましょう。物欲に屈してモノに囲まれても幸せにはなれません。「これから使おうとしているお金によって、最大の幸福を得られるだろうか?」「これを買ったら私の時間の使い方はどんなふうに変わるだろう?」と自らに問いかけることが、幸せを掴むためのカギです。

 この本では幸福感を得るためのお金の使い方である「ハッピーマネーの原則」を学ぶことができます。ガンガンお金を稼ぐことばかりが、幸せな生き方ではないようです。今の生活に満足しきっていない、という方は一度この本をもとにお金の使い方を見直してみてはいかがでしょうか?



hatenaはてブ


この記事の関連キーワード