1. SBI証券がLINEでの株取引サービス開始、若者の株離れを防げるか

SBI証券がLINEでの株取引サービス開始、若者の株離れを防げるか

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by StockMonkeys.com

ネット証券最大手のSBI証券は今秋にも、無料対話アプリ「LINE」を通じ株式取引ができるサービスを始める。LINEをより日常的に使っている若者に投資の裾野を広げるのが狙い。今年から始まった少額投資非課税制度(NISA)にも対応する。

出典: LINEで株取引 SBI証券、若者に投資促す :日本経済新聞
 SBI証券は、秋からLINEでの株取引サービスを開始します。対象としては、国内の株式が中心です。

 手軽にLINEで株の購入ができるわけですが、LINEの乗っ取り問題などでセキュリティを問題視する声もあります。具体的には、LINEでどのように株取引をするのでしょうか。

SBI証券の「LINE×証券」融合サービスは、LINEの「ビジネスコネクト」という機能を使って、個人投資家と1対1でやり取りしながらサービスを提供する。
投資家はSBI証券に口座を開いたうえでLINE公式アカウントに登録すれば、取引は可能だ。

出典: SBI証券、LINEで株取引 ネットでは「セキュリティは大丈夫?」との声 : J ...
 株取引はLINEの「ビジネスコネクト」という機能を使用して行います。大雑把な流れとしては、利用者が欲しい銘柄コードを入力するとSBI証券が株価を教えてくれて、利用者がその株を買いたいと思ったら株数を入力して、後にSBI証券から株購入の確定通知が届く、というものです。

 セキュリティ対策としては、普段のLINEアカウントとは別のパスワードを別に作ってもらうことや、LINEでは決済はできないようにすることをSBI証券は挙げています。

日本証券業協会が行った個人投資家に対するアンケートでも、50歳以上の投資家の割合は75%を超えています。つまり、これまで株式投資を行っていた中高年層が、非課税という制度に魅力を感じ、既存の口座に加えてNISA口座を開設したと考えるのが妥当であり、若年層を含めた新しい投資家はほとんど開拓されていないのです。

出典: NISA半年 なぜ若者は投資をしないのか | THE PAGE(ザ・ページ)
 SBI証券は、今回のサービス開始によって若者にも株を浸透させることを目的としています。

 現在、投資家のほとんどが中年層です。2014年から100万円までの株取引は非課税となるNISAという制度がスタートしたものの、若者を投資に惹き付けることはできませんでした。現状を打破して若者にも投資を始めてもらう為に、LINEでの株取引がスタートするわけです。


 20代の若者のうちのなんと80%がLINEユーザーとされ、かなりの数の若者がLINEを利用しています。LINEサービスでの株取引は、若者を投資の世界へと導く可能性は十分ありえるでしょう。

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