1. 【東日本大震災】住宅除染が9割完了 震災から3年半、放射能処理の現状とは

【東日本大震災】住宅除染が9割完了 震災から3年半、放射能処理の現状とは

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 未だに多くの爪痕を残す東日本大震災の被災地東北。地震の被害のみならず放射能の被害が多く存在しています。今回、住宅の除染の進捗状況が発表されました。

環境省は22日、東京電力福島第1原発事故に伴う除染について、福島県を除く7県58市町村の6月末現在の進捗(しんちょく)状況を発表した。住宅の除染は、対象の13万戸のうち90%で作業が完了。

出典: http://www.jiji.com/jc/zc?k=201408/2014082200578
 現在、福島以外の被災地では住宅の除染が9割完了しています。政府は、除染作業に4614億円を計上しており、現在も除染作業に注力していることが窺えます。

 実際に行なわれている除染作業、具体的には住宅付近に残っている放射能を洗浄したり、放射能を被っている土を削ることを目的に行なわれています。しかしそれなりの進捗になったとは言え、この除染作業には課題がまだ多く残っていると言えます。

東京電力福島原子力発電所の事故を受けた河川やため池などの除染の在り方を巡り、環境省は底にたまった土については放射性物質が周辺に与える影響は小さいとして除染せず、水辺にある公園などで放射線量が高くなっている場合に必要に応じて除染を行う方針を示しました。

出典: 環境省 河川や池の底は除染しない方針 NHKニュース - NHKオンライン
 除染作業は住宅のみならず、公園や河川等でも行なわれます。しかし、現段階では除染を行なう範囲や方針が決められるに留まっており、実際の行動に移る事が出来ていません。さらに、河川等で除染を行なわないことは住民の飲み水へ悪影響を与えるのではないかという懸念の声が上がっているため、住民への十分な説明が必要だとされています。

日本建設業連合会(日建連)が25日に発表した7月の国内建設受注額は前年同月比30.0%増の1兆608億円だった。4カ月連続で前年同月比プラスとなった。

出典: 国内建設受注30%増、7月 大型工事の受注多く :日本経済新聞
 一見進んでいないかのようにも見える放射能処理の現状。しかし、国内の建設受注額を見ると、前年に比べ大幅に増加していることが分かります。つまり、住宅の除染を中心に、放射能除染に着手する企業は増加しているため、今後の除染作業の進展を期待することができるかもしれません。

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