1. 会社をやめなくても起業ができる!?今、会社がイントラプレナーを欲しがるワケ

会社をやめなくても起業ができる!?今、会社がイントラプレナーを欲しがるワケ

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 皆さんは「イントラプレナー」という言葉をご存知でしょうか?聞いてすぐに意味がわかったという人は意外と少ないかもしれません。言葉にあまり馴染みはありませんが、実は近年様々な企業から多くのイントラプレナーが輩出されています。

 では、このイントラプレナーとは一体何なのでしょうか?

イントラプレナーとは...?

 イントラプレナーとは簡単に言うと、「社内起業家」のこと。社内での起業活動のため、資金面などで本社に活動を全面的にバックアップしてもらえるという点が普通の起業家と異なります。

 イントラプレナーになるためには社内での新規事業提案制度などを用いて、事業プランを提出、社内コンテストでプレゼンテーション、採用されるという流れが一般的です。

なぜ今会社はイントラプレナーを欲しがるのか?

 近年、企業がこぞって社内起業制度などを設け始めた背景には、グローバル化が大きく関わっていると考えられます。グローバル競争が激化する中、日本企業は衰退していき、中国を中心とするアジア勢力に追い抜かれつつあるという事態が起こっています。日本が停滞から抜け出せないのには良いアイデアを出し、実行できる文化があまりないことが1つの要因としてあるでしょう。

 大企業病とは組織が大きくなるにつれ、経営者と従業員の意思疎通が困難になり、結果として事なかれ主義や発想の陳腐化、無責任体制などが蔓延してしまった非効率な企業体制を差します。大企業病により新たなアイデアが出ない、もしくはアイデアが出てもそれを受け入れる体制が整っていないということが、グローバル社会で日本が衰退している要因として考えられます。

 このような状況を打開する1つの手段として注目を集めているのが「イントラプレナー」です。より多くのイントラプレナーを輩出することで大企業病からの脱却を図ると共に、グローバル社会で生き残れる企業を増やせるのではないかと期待が高まっています。

社内起業制度を利用するメリットとは?

 社内での起業なので、会社が保有する既存の人材や資金、ブランド力を有効に活用することが可能です。普通に起業しようと思うと、想像以上に多大な時間や資金を要する上に、破綻した時のリスクなども考慮しなければなりません。でも、社内起業であれば、低リスクでのビジネスチャレンジが可能です。

 また、年齢に関係なく自身のアイデアで勝負できるので誰しも平等にチャンスが与えられていること、何度でもチャレンジが出来ることも大きな魅力です。


 自分のアイデアを活かして事業を立ち上げたい、と秘かに思っているビジネスパーソンは少なくないはず。企業の社員として働きながら起業という大きなチャンスに挑戦できるのはとても恵まれたことです。キャリアの選択肢の1つとして若い社員こそ積極的にイントラプレナーに挑戦する価値があるのではないでしょうか?

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