iPhone5sから指紋認証センサーが導入され、ロックを解除するのにパスワードは不要になりました。指紋認証機能が搭載されて間もないですが、海外ではその上を行く認証機能が開発、実用化に至っています。
自分の目をパスワード代わりにするアプリ「EyeVerify」
その認証機能とは「眼球認証」。「EyeVerify」というアプリを使って自分の眼を撮影するだけで、パスワード代わりにすることができます。
撮影方法も簡単で、iPhoneの指紋認証登録のような感覚で眼を左側に向けるだけで眼球の認証は終了。特別な装置などが必要ありません。眼球の撮影が終わると、
パスワードを求められた時、眼球を少し動かすだけでロックが解除されます。
ただし、この技術を利用するには10ドルのEyeVerify IDを購入する必要があります。また、日本語の対応もありません。
海外の一部の銀行で少しずつ導入されているらしい
この「EyeVerify」というアプリですが、海外の一部の銀行が導入するようです。銀行に眼球認証の技術が普及したら、暗証番号を入力することなく、眼球をかざすだけでATMが利用できるようになる、ということでしょうか。
また、「EyeVerify」はスマートフォンやタブレットを開発する企業にも、この技術を提供していくとのこと。もしかしたら、iPhoneやAndroid端末にデフォルトで眼球認証機能が搭載される。そんな時代がやってくるかもしれませんね。
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