1. シニアになっても働き続けたい女性に朗報!超・合理的なコラボワークという次世代ワークスタイル

シニアになっても働き続けたい女性に朗報!超・合理的なコラボワークという次世代ワークスタイル

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 皆さんは「コラボワーク」という言葉を知っていますか?女性の派遣界に新たに登場したのがこのコラボワークという働き方。短時間労働で働きたいと考えている女性やシニア層の間で今この働き方が注目を集めています。

 では、この「コラボワーク」とは一体どのような働き方なのでしょうか?

コラボワークとは...?

 コラボワークとは、働きたい意志があっても家庭の事情や体力、時間などの都合で働けないシニアや育児中の女性が、自分自身で業務量や業務内容の選択を行い、同じワーカー同士で協力しながら業務を完成させるというワークスタイルです。

 似たようなワークスタイルにワークシェアリングというものがあります。ワークシェアリングの場合、マネジメントする側がワーカーに仕事を振り分けます。しかし、コラボワークの場合、チームなどの集合体で仕事を受注し、ワーカー同士が連携を取り合って業務をこなします。この仕組みがワークシェアリング以上に、女性やシニアにとって働きやすくなっているというわけです。

コラボワークの実践に成功している事例

 コラボワークの一例として、非営利型株式会社ポラリスが運営する「セタガヤ庶務部」をご紹介します。”ゆるやかだけど本気で働く”をコンセプトに、データ入力やチラシ作成などの事務業務を中心に行っています。

 仕事の流れとしてはまず、業務を発注したらコーディネーターと呼ばれる人がFacebook上で参加者を募ります。チーム参加希望者は自分が出来る仕事量とやりたい仕事内容を選択。チームは希望者が店員に達したら完成となります。業務が終了するまではこのチームで仕事をこなしますが、急な欠員が出るなどした際にはFacebookなどを通してお互いに調整します。子供が急に熱を出して休まなくてはいけなくなった、なんて時でもスピーディに対応してくれる仲間がいるのはとても助かりますね。

なぜコラボワークという働き方が登場してきたのか?

就労意欲の高い女性の増加

 女性の社会進出が進み、女性の職域も幅を広げています。以前は男性が当たり前だったトラックやバスの運転手、とび職といった職場にも女性の姿が見受けられるようになってきました。また、みんなのウェディングとうるるで共同企画・実施された『「結婚後・出産後の働き方」に関する調査』によると、結婚後も仕事をしたい女性は約80%にものぼります。このように就労意欲の高い女性が増加してきたことが新しい働き方を生み出すことに繋がっているのではないでしょうか?

労働市場の高齢化

 リクルートワークス研究所の労働力人口の構成比『成熟期のパラダイムシフト』によると、2020年には45歳以上の労働者が実に半数以上を占めることがわかっています。このような労働市場の高齢化はコラボワークなど新しい働き方を生み出しています。

 また、多くのシニアは若者を育てるスキルを持っているだけでなく、社会人経験を通して培った柔軟な状況対応力やコミュニケーション能力を兼ね備えています。人生経験豊富なシニアや主婦は企業側にとっても、貴重な労働力であると言えます。


 コラボワークは企業側からすると女性の労働力の良いところを集結させた、働く女性にとっては最大限自分の都合を考慮出来る、需要と供給がマッチした働き方であると言えるでしょう。コラボワークがこの先さらに普及すれば、女性のキャリアの選択肢はますます広がり、労働環境は今以上に良くなっていくことが期待できますね。

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