1. 育児と仕事の両立も夢じゃない?!フレックスタイム制は働き方の歴史を変える制度かもしれない

育児と仕事の両立も夢じゃない?!フレックスタイム制は働き方の歴史を変える制度かもしれない

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 皆さんも一度は耳にしたことがあるであろう「フレックスタイム制」という言葉。今この制度に、家庭と仕事を両立に向けたワークライフバランスの向上に繋がると期待が高まり、注目を集めています。実際に政府も柔軟な運用に向けて、法改正を検討している模様。

 では、このフレックスタイム制の導入が進むことで私たちの働き方はどのように変化するのでしょうか?

フレックスタイム制とは...?

 フレックスタイム制とは、1か月の中で総労働時間が予め定められており、その時間の中で労働者自身が各日の労働時間を自主的に決めながら働くことです。多くの場合、1日の労働時間帯が「必ず勤務すべき時間帯(コアタイム)」と「始業と終業時間を労働者自身が決められる時間帯(フレキシブルタイム)」に分けられていますが、企業によっては全てフレキシブルタイムというところもあります。

 フレックスタイム制という言葉自体は広く認知されているものの、いまだ導入企業は国内では5%程度にすぎません。

なぜ今フレックスタイム制が注目されているのか?

働き続けたい女性の増加

 生涯働き続けたい、という女性の増加はとても大きな要因です。実際、株式会社「LiB」によるキャリアに関する意識調査では80%以上の現代女性が結婚・出産後も何かしらの形で働きたいと回答しています。確かに、女性の働き続けたいという思いがあっても制度が整っていなければ実現は難しいものです。

アベノミクス成長戦略など社会的背景

 アベノミクス成長戦略ではスローガンとして「女性の社会進出」や「男性の育児参加」が大きく掲げられていますね。国がこのようなスローガンを大きく打ち出したことにより政府が本格的に導入に向けて動き出したことで、今まで日の目を見なかったフレックスタイム制が注目されているのではないでしょうか?

フレックスタイム制の導入で私たちの働き方はどう変わるのか?

 フレックスタイム制の導入が進んでいけば、勤務時間の概念自体が大きく変わります。1日当たりの勤務時間の使い方が個人に委ねられるので、今まで何かしらの理由で仕事を犠牲にしていた人も仕事を諦めずに済むかもしれません。

 例えば、小さな子供を持つ女性がフルタイムで働くのはなかなか難しいものですね。また、育児に関わりたいと思っていても仕事が忙しくて時間が取れないという男性も多いはず。でも、フレックスタイム制であれば子供が急病になっても他の日に長時間働くなど個人で時間の使い方を調節することが可能になります。

 また、仕事をしながら親の介護をしているという方もいます。病院の付き添いなど急用で早退しなくてはならないなんてこともしばしば。フレックスタイム制はこのように、様々な家庭の事情を抱える人々の働き方を快適にしてくれる制度になり得るかもしれません。


 政府も「女性の社会進出」や「男性の育児参加」といった大きな問題に対して本格的に動き出し、時代の流れも少しずつ働きやすい方向へと変わってきたように感じます。フレックスタイム制の導入企業が今後増えることで、今までは難しかった「育児をしながらフルタイムで働きたい」という願いが叶う日も近いかもしれません。

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