1. 2016年度就活に異変?!インターンシップ参加倍率・開催企業共に急増しているワケ

2016年度就活に異変?!インターンシップ参加倍率・開催企業共に急増しているワケ

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 2016年度の新卒採用から選考の解禁日が大きく変わり、4月から8月へと4ヶ月も後ろ倒しになるにもかかわらず、大学で行われるインターンシップのガイダンスに参加する学生は昨年の倍以上だそう。また、今年度初めてインターンシップを開催する企業も多く、開催企業もまた昨年の倍になっています。

 では、なぜ2016年度の学生、企業共にこんなにもインターンシップに力を入れているのでしょうか?

早期インターンに不安を煽られる学生

 近年ではインターン選考など、インターンシップを通して選考を進める企業やインターン参加者から優先的に採用する企業も増えています。さらに、選考解禁日が後ろ倒しになることで、採用選考の時期が大学の卒論などと被ってしまうことが予想されます。このような状況から、学生の間には”インターンで採用されなければ取り残されてしまう”、”就活が上手くいかず卒業出来ないかもしれない”といった不安が生まれてしまっているようです。

優秀な人材確保に必死な企業 

 8月選考開始となれば、企業は学生と接触出来る時間が短くなるため例年よりも志望する学生を集めにくくなりますよね。そのため、本格的に選考が始まる前に採用マーケティングとしてインターンシップを行うことで、優秀な学生に対して認知度のアップを図っています。

 また、選考解禁日が後ろ倒しになることで就活が短期決戦化するため、一刻も早く優秀な学生を囲い込みたいという企業側の気持ちが高まります。実際に、インターンで優秀な学生には本選考で優遇する企業もあるようです。

インターンは学生にとっては自分の可能性を見出す場であり、企業にとっては対話の場

 インターンシップは本来ならば学生・企業の双方にとって、良い出会いの機会となるべき場。学生にとっては”どんな会社であるか”ということ以上に、”どんな人たちと、どんな仕事をしてどのように自分のキャリアプランを実現していくのか”ということを見極めることが出来る場です。

 また、面接だけでは学生の適性や能力を見極められず、ミスマッチが起きてしまうこともあります。そこで、企業が自分の会社に合う学生を採るために、早い段階から学生と接触出来る機会としてインターンシップは有意義です。企業にとっては、就職活動が本格的に始まる前にきちんと時間を取って対話をし、事前にミスマッチを防ぐいわばマッチングを図る場と捉えることも出来ます。


 今後、インターンシップがさらに活性化することで、これまで以上に学生と企業の双方にとってより良いマッチングが出来るようになるかもしれません。インターンシップという機会を通して、同じ時間を過ごす中でお互いが一緒に働きたいと思える会社・学生に出会えたら何よりも幸せなことですね。

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