1. 『スタンフォードの自分を変える教室』が教える、セルフコントロールするための”意志力”の鍛え方

『スタンフォードの自分を変える教室』が教える、セルフコントロールするための”意志力”の鍛え方

出典:picjumbo.com
 「禁煙したい」「ダイエットを成功させたい」といった日常的な悪い習慣から、「リーダーシップを発揮したい」「営業でトップになりたい」といったビジネスにおける目標まで・・・。こうした”理想の自分になりたい”という考えを現実のものとするために必要なのは ”意志力”です!今回は 『スタンフォードの自分を変える教室』という本と一緒に、目標達成のためのセルフコントロールを支える”意志力”の鍛え方について考えてみましょう。

本のハイライト

・「やる力」と「やらない力」は、自己コントロールの二つの側面を表しているが、意志力はこの2つだけでは成り立たない。

・学業で成功するかどうかも、優れたリーダーシップを発揮できるかどうかも、意志力が決め手だ。そのため、生活を改善したいのなら、意志力の強化から取り組むのは悪くない。

・私たち個人の選択は、他人が考えていることや、欲しがっているもの、やっていること、さらには他人が自分に期待していることなどに、強い影響を受けている。

出典: スタンフォードの自分を変える教室の書評・要約 | ケリー・マクゴニガル著 ...
                <要約提供:flier(フライヤー): 本の要約サイト>

 著者が言うには、意志力は3つの要素により構成されるもの。「やる力」「やらない力」に加え、イエス、ノーを言うべきときに言うための 「望む力」、すなわち自分が本当に望んでいることを思い出す力が必要になるのです。意志力とは、この3つの力を駆使して目標を達成する力を指しています。ではこの意志力、どのようにして鍛えていけばいいのでしょう?

「戒め」と「反省」が意志力を育てる

 私たちの心の中には2つの自己が存在しています。一方は目先の欲求を満たそうとし、もう一方はそれを抑えて長期的な目標に従って行動する自己。意志力を強化するためには前者に対して「なまけもの」などの 悪いあだ名をつけると、賢い自己を呼び覚ますのに有効です。

 また意志力を強化するには、まず 自己認識力を高める必要があります。そのためには、「自分がいつ目標を達成するための選択、あるいは妨げてしまう選択をしたのか」を分析しましょう。自身の選択をふり返って反省することで、いい加減な選択が減り、意志力は確実にアップします。

意志力は感染する!?

 さてこの意志力、一見自分自身の問題に思えますが、実は 周囲の影響をかなり受けているのだとか。私たちの脳は、驚くほど他の人の目標や信念、行動を自分自身の決定に取り込んでいるもの。他人と行動を共にしたり、あるいはその人のことを考えたりしただけで、その人は私達の心の中で「もうひとりの自分」と化し、自己コントロールに影響を及ぼします。

 逆に自分の行った選択が、他の人達にとってよい刺激となったり、あるいは誘惑になったりすることもあります。 「意志力は感染する」ということを頭に入れておきましょう。自らを律することで、相手の意志力にも良い影響を与えられると良いですね。

 


 この本は実際にスタンフォード大学で行われている生涯教育プログラムの人気講義の内容がベースとなっています。自らが立てた目標を達成し理想の自分を手に入れるためには、自身をコントロールする”意志力”が必要。目標を立ててもすぐ挫折してしまう、意思の弱さに悩まされている人は、一度スタンフォードの授業から気付きを得てみては?


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