1. タトゥーシールが電気を供給?生体電池の常識を覆す、汗を電気に変換するバイオバッテリー登場

タトゥーシールが電気を供給?生体電池の常識を覆す、汗を電気に変換するバイオバッテリー登場

 ここ数日、暑い日が続きますね。これだけ暑いと職場に着く前には既に汗でびしょびしょなんてことも…。汗で濡れると気持ち悪くて、一日嫌な感じですよね。

 ですが、そんな汗が役に立つとしたらすごいと思いませんか?今回紹介するのは、なんと汗で発電をしてしまう「タトゥーシール」型のバイオバッテリーです。
 米カリフォルニア大学サンディエゴ校のWenzhao Jia氏率いる研究チームが開発した、汗で発電するタトゥーシール型のバイオバッテリー。大きさは5cmほどで腕に貼付けて使います。
 発電の仕組みは、汗に含まれるラクテート(乳酸)から電子を移動させ電気を発生させるという形で、ラクテートの含有量も同時に調べることができます。
 運動の負荷が強いほど血中の乳酸レベルは高くなるので、アスリートなど高負荷なトレーニングを行う人だと、より多くの電気を発電することが可能となります。
 ただし、まだまだ実用化には遠く、現段階では通常のトレーニングで4μWほどしか発電できません。今後の研究の発展次第では、もっと発電量を高めることも可能なようなので、期待したいですね。


 今後発展していけば、ウェアラブルデバイスの電源供給であったり、スマートフォンの充電なんかにも使用ができるようになるかもしれません。期待に胸を膨らませて、首を長くして実用化を待ちましょう。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する