1. まるでトランスフォーマー!平面のシートが勝手に動き出しロボットに変形する技術が話題に

まるでトランスフォーマー!平面のシートが勝手に動き出しロボットに変形する技術が話題に

 映画「トランスフォーマー」は、自動車などの乗り物がロボットに変形して悪と立ち向かうお話で、世界中で大ヒットしました。やはり変形ロボットというのは、いつの時代でも惹かれるものがありますね。

 今回は、たった1枚の平面の紙が自動で変形してロボットになってしまうという、まるでトランスフォーマーのようなロボットを紹介したいと思います。
 このロボットは、ハーバード大学の大学院生Sam Feltonがハーバード大学SEAS(School of Engineering and Applied Sciences)やMIT(マサチューセッツ工科大学)のメンバーと共に開発・製作したもので、日本の折り紙からインスピレーションを得て、この複雑な形状を作り上げることができたようです。
 「折り紙」ロボットは、最初平面の状態から起動し、
 1分30秒ほどでかなり立体的になり、
 3分過ぎくらいで自動で動き出すようになります。
 この「折り紙」ロボットは、型紙を通常の紙とPSPS(Planar Silicon PhotoSwitch)の複合紙で作り、その型紙をレーザーカット後に基盤と銅線回路、モーターを取り付けます。

 そして、バッテリーが発する熱で折り目部分が変形収縮して、トランスフォームするという仕組みです。


 この「折り紙」ロボットは、現在安価な素材を使って製作されていますが、将来、より高価な素材を使用すれば、宇宙であったり、人の手では届かないようなところでの自動起動、変形、移動を可能にすると言われています。

 ロボット産業はこれからもどんどん伸びる分野です。まだ変形、移動しかできないこの「折り紙」ロボットですが、今後進化して私たちの生活に大きな変化を起こすのも、時間の問題なのかもしれません。

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