1. 「アグリゲーター」って知ってる?アグリゲーターという働き方が5年後の主役になるかもしれない

「アグリゲーター」って知ってる?アグリゲーターという働き方が5年後の主役になるかもしれない

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 現代社会はまさに働き方の過渡期。ノマドワーカーやクラウドソーシングなど、新しい働き方が次々に登場する中、近年注目されているのが「アグリゲーター」という働き方。サラリーマンでもプロフェッショナルでもない、この働き方が5年後には主役になっているかもしれません。

 皆さんはこの「アグリゲーター」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

アグリゲーターとは

 「アグリゲーター」とは簡単に言えば、自分自身で社内外の多様な能力を集め、掛け合わせて課題解決や価値創造の出来る人のことです。
 
 アグリゲーターには大きく分けて5つの特徴があるようです。

①将来やってくる社会を具体的にイメージし、自分たちならどのような貢献ができるのかを考えてしまうし、プランを書かずにはいられない
②既存事業の枠組みに囚われず、その瞬間に最も適切と思われる事業モデル・アプローチを設計・実行する
③事業を実現するために必要な能力を見極めることができる それを集めるだけのネットワークを持っている
④状況に応じて、自分の古いスキル・成功体験、能力をいとわず捨てることができる
⑤強烈なビジョニング力を備えている 
  

出典: 会社員より"2ランク上の働き方"「アグリゲーター」って何 ... - dot.(ドット)
 これまでのサラリーマンは、組織から与えられた権限や責任の中で確実に仕事を実行する人々であったのに対し、アグリゲーターは、自分自身でやるべきことを見出し、どんな環境でも最後までやり切る力とモチベーションを持った人々と言えるかもしれませんね。

なぜ今アグリゲーターが注目されるのか?

 アグリゲーターが注目される背景には組織構造の変化が大きく関わってくると言えます。まず、組織を大きく分けるとニュートン型組織とダーウィン型組織に分けることが出来ます。

ニュートン型組織

決められた指示が出されると、決められた動き方をする集団

ダーウィン型組織

市場環境の変化に順応し新しいものを生み出したり、特定の分野や場所やモノにフォーカスしたりして結果的に生き残っている集団

 現代では個人の価値観やコミュニティ観が多様化しつつあり、今後ますます個人のニーズの変化が激しくなることが予測されます。これからの時代、ダーウィン型組織にシフトしていかなければ、企業は潜在的に能力を持った個人の力を最大限に生かしきることが出来ないのです。そんな中、個人に求められるのはただ単に指示に従うのではなく、「新しい価値を生み出す」こと。自立して、自身のビジョンを持って周りを巻き込みながら仕事が出来るアグリゲーターの存在が必要不可欠というわけです。


 アグリゲーターのような働き方は働く組織や企業を選びません。同時に、企業や組織も課題解決に必要な人材を必要な時にだけ求めるという形にシフトしていくことで、雇用の概念自体が変わっていくことが予想されます。つまり、個人が自らをモチベートできる環境をつくることで、結果的に企業の成果を生み出すスタイルへ変わっていくというわけです。

 そんななか今以上に私たちに求められるのは、自立した個人として、自身の働き方に対して高い意識を持つべきだということなのではないでしょうか?

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