1. オスプレイの佐賀空港配備に福岡知事が「待った!」:住民の安全はどう守られるのか

オスプレイの佐賀空港配備に福岡知事が「待った!」:住民の安全はどう守られるのか

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 2012年の沖縄県普天間基地への配備から今現在まで、安全性への疑問から多くの配備に対する反対意見が飛び交う「オスプレイ」。またもや、オスプレイの安全性が問われることとなりました。

垂直離着陸輸送機オスプレイを佐賀空港(佐賀市)に配備する政府方針を巡り武田良太防衛副大臣は13日、福岡県庁で小川洋知事と会談した。武田副大臣は配備受け入れを佐賀県に対して要請した経緯を説明し、福岡県にも理解を求めた。小川知事は、近隣の福岡県に対しても国が十分に説明することを要請した。

出典:佐賀配備方針「十分な説明を」 オスプレイ巡り福岡知事 :日本経済新聞
 現在、オスプレイは沖縄に多く配備されていますが、政府は沖縄の基地負担の軽減をするために、一部のオスプレイを佐賀空港に配備する方針を佐賀県に要請しています。この要請は、佐賀県のみならず近隣の福岡県にも関わる重大なものです。そのため、福岡県知事も福岡県への説明を求めています。

金子健次市長は5日の記者会見で、オスプレイ配備について「(柳川の)市街地を飛ぶようなことになれば反対する」と述べている。

出典:オスプレイ:福岡知事が事故時対応に懸念示す - 毎日新聞 - 毎日jp
 さらに、佐賀空港の近くに位置する柳川市の市長はオスプレイの安全性を疑う発言をしています。

 しかし、反対意見を押し切ってまで政府がオスプレイの配備を推進するのには理由があります。オスプレイは、以下の2つの利点を併せ持っています。その利点とは、ヘリコプターが持つ垂直着陸や空中停止の利点と飛行機の持つ水平高速飛行の利点。これらの利点から本来であれば迎合されるはずのものですが、オスプレイは依然として大きな問題点を抱えています。

墜落による死亡事故が相次ぎ「未亡人製造機」の異名を付けられた。ヘリと固定翼のモードの切り替え時に危険性が高まるとされる。

出典:ことば:オスプレイ /北海道 - 毎日新聞 - 毎日jp
 オスプレイは、開発当初から多くの事故を引き起こしています。試作段階で2度の墜落事故を引き起こし、2014年にもアメリカで訓練中に乗員が死亡する事故が起きています。

 日本では墜落事故や死亡者が出る事故は発生していないものの、飛行中に部品が落下する事故が発生していたり、騒音被害がでているために、オスプレイ配備に反対する声が多く上がっているのです。

 それに対し政府は、騒音や安全対策について万全を期したいと述べるに留まっています。考えられる安全対策は、事前に周辺地域への影響を分析したり、配備後に市街地上空の飛行を避ける等であると見られています。

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