1. アップルとサムスンの特許訴訟に収束の兆し!アップルがついに折れた!?

アップルとサムスンの特許訴訟に収束の兆し!アップルがついに折れた!?

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 アップルとサムスンと言えばスマートフォンやパソコン等の電化製品で有名なメーカーです。その両社が特許を巡って多くの国で訴訟を繰り広げていました。

 両社の訴訟は2011年にアップルがiPhoneのデザインなどの特許をサムスンが侵害したと提訴したことで始まった。その後すぐにサムスンもアップルがデータ通信技術を無断で使用したと逆に提訴した。それから世界各国で訴訟合戦になっていた。

出典:アップルとサムスン、訴訟取り下げ合意 米国以外の国で:朝日新聞デジタル
 両社が訴訟をするきっかけとなったのは、サムスン製スマートフォンのデザイン。アップルが自社デザインの特許をサムスンが侵害したとして提訴し、それに対してサムスンもデータ通信技術の無断使用だとしてアップルを提訴しました。それを機に両社の争いは泥沼化していきます。

米カリフォルニア州連邦地裁の陪審は2日、アップルが請求していた20億ドル(約2040億円)を大幅に下回る1億2000万ドルの賠償をサムスンに命じる評決を下した。

出典:サムスンに賠償命じる評決、アップルの請求額大幅に下回る - Bloomberg
 2014年5月に行なわれた訴訟ではアップルの求めを大幅に下回る賠償金の支払いがサムスンに命じられる等、これまで両社にとって勝ちとも負けとも言えないような訴訟結果が出ています。

 ではなぜ両社は争うのでしょう。実は一連の訴訟は細かいレベルでの争いであり、裁判で争われているのは特許ではなく両社の「覇権」であると見られています。

 そして3年の年月を経て、8月6日に両社の特許訴訟に収束の兆しが見えてきました。

 米アップルと韓国サムスン電子の特許訴訟合戦で、知財高裁で係争中の1件がアップルの訴え取り下げで終結したことが7日、分かった。両社は米国以外での訴訟を取り下げることで合意しており、日本国内で係争中の他の訴訟も順次終結するとみられる。

出典:知財高裁:アップルが訴え取り下げ サムスンとの特許訴訟 - 毎日新聞
 アップルがサムスンとの訴訟合戦の中で訴えを取り下げることを決めました。それを受けて両社は、アメリカ以外の国での訴訟を取り下げることを合意しました。

両社が訴訟を取り下げたのは、米国以外の9か国では損害賠償の請求額が比較的小さく、訴訟の長期化で費用の負担が見合わなくなってきたためとみられる。

出典:ドロ沼アップル・サムスン訴訟、米集約で費用減 : 経済 : 読売新聞 ...
 今回両社が訴訟取り下げを合意した理由は、訴訟の費用が膨大になり、訴訟の維持のメリットに見合わなくなってきたことにあります。一方で、アメリカで行なわれている訴訟は賠償請求額が大きく、そこに力を注ぐ為に他国での訴訟を取り下げたのではないかと見られています。そのため、事態の完全な収束とは言えませんが、両社の間に一定の着地点が見えてきたことは確かでしょう。

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