1. 【エボラ出血熱まとめ】致死率90%!?世界で拡大中「エボラ出血熱」の発生から今まで

【エボラ出血熱まとめ】致死率90%!?世界で拡大中「エボラ出血熱」の発生から今まで

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 「エボラ出血熱」という感染症、最近ニュースで取りあげられることが多いため、知っている人も多いでしょう。この「エボラ出血熱」、大変危険な感染症で致死率が90%と言われています。さらに、それに対する治療法がまだ見つかっていないために、日に日に被害が拡大してしまっているのです。

西アフリカで拡大するエボラ出血熱で死者数が1000人に迫る中、米疾病対策センター(CDC)は6日、警戒度を最高の「レベル1」に上げた。AFP通信が報じた。一方、ナイジェリア政府は同日、同国で2人目の死者が出たと発表した。死亡したのは、先月下旬にラゴス空港で倒れ、その後死亡したリベリア人男性の治療に当たった看護師で、ナイジェリア人の死亡例は初めて。

出典: エボラ出血熱:米CDC警戒度を最高「レベル1」に - 毎日新聞 - 毎日jp
 この危険な感染症に対してWHOなどで世界規模の対策がとられ始めました。エボラ出血熱発生地である西アフリカを中心に警戒度を最高のレベル1にするほど、事態は深刻なものになっています。

被害拡大の経緯

 エボラ出血熱が、最近発生した感染症であると思っている人は多いかもしれませんが、それは間違いです。エボラ出血熱は1976年に発生し、それから10回以上感染が拡大するケースが発生しています。その度にアフリカを中心として多くの命が失われてきました。では今回はどのように被害が拡大したのでしょうか?

 まず始めに、2014年2月ごろにギニアからエボラ出血熱の集団発生が報告されました。このウイルスは、コウモリや霊長類などの発症した動物が感染源であると考えられていて、そのコウモリなどを食べた動物を人間が食べたり、感染している人の体液に触れることで感染が拡大します。

 今回に限らず、いままでのエボラ出血熱の被害拡大がアフリカ地域で、1度使用した注射器を他の人にそのまま使用したりといった医療の体制がきちんと整っていないことによる血液感染が多いと言われています。

 被害はギニアから発生し、さらに国が面しているリベリア、シエラレオネに感染。そしてナイジェリアへと被害が拡大しています。

 では、なぜ国が面していない国、ナイジェリアで感染が起きたのでしょう。初めてナイジェリアで感染したのは、リベリア政府関係者の治療に当たっていた医師であると言われています。エボラ出血熱は空気感染をすることは無いので、人の移動などが拡大の原因となります。


 このような経緯でエボラ出血熱の被害は拡大し続けています。現段階での感染者・死病者は共に増加するばかりです。日本にもこの恐ろしいエボラ出血熱が入ってこないとは言い切れません。現在、空港ではサーモグラフィを使用して発熱している人を判明できるようにするなどの対策がとられています。しかし、エボラ出血熱には2日〜21日の潜伏期間があるため、完全な対策をとることは難しそうです。私たちに今出来ることは、エボラ出血熱の知識を付けること。事態を軽く見ることなく、もしもの事態に備えましょう。

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