1. セクハラ野次に号泣会見…2014年上半期に起きた議員モラルを疑う事件まとめ

セクハラ野次に号泣会見…2014年上半期に起きた議員モラルを疑う事件まとめ

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 2014年の上半期には、地方議員を始めとして議員モラルを問われることとなった事件が多くありました。都議会でのセクハラ野次や野々村元議員のあまりにも印象的な号泣会見は、まだ記憶に新しい事件ですね。今年は議員のモラルが問題視される事件が多かったように思えます。ここでは、2014年上半期に起きた議員モラルを疑う事件を紹介していきます。

セクハラ野次事件

 東京都議会でみんなの党の塩村文夏都議(35)が「早く結婚した方がいい」などとセクハラと取れるやじを質問中に受けた問題で、自民党の鈴木章浩都議(51)は23日午後、都庁内で記者会見を開き、自身の発言と認めた上で「不適切な発言で塩村議員や都民の方にご迷惑を掛けたことを心からおわび申し上げる」と謝罪した。

出典:時事ドットコム:鈴木都議「心からおわび」=議員辞職は否定-セクハラ ...
 これは記憶に新しい大きな事件ですね。都議会で女性議員に対して「早く結婚した方がいい」との野次が飛ばされました。

 これは女性の尊厳を傷つける発言であり、議員のモラルとしてはもちろん、人間としてのモラルを疑わざるを得ない事件です。

涙の政務活動費不正使用 

 兵庫県の野々村竜太郎県議(47)=無所属=が2013年度に政務活動費約300万円を使い、計195回の日帰り出張を繰り返したとする収支報告書を提出していたことが分かり、県議会の梶谷忠修議長は2日、同県議を厳重注意した。

出典:時事ドットコム:政務費で13年度195回出張=兵庫県議、議長が厳重注意
 この事件も世間を騒がせましたね。議員に与えられる政務活動費を不正に使用していたとして本人は県議を辞職し、刑事告発されました。

 これは、2つの側面で議員モラルを疑う事件です。1つ目は、公費である政務活動費を不正に使用したこと。これは、もちろん議員としては許されない行為ですね。

 さらに2つ目は、議員としての国民に対する説明責任を果たさなかったこと。涙の記者会見は、私たちに大きなインパクトを残してくれましたね。しかし、議員という立場上、国民に対してきちんとした説明をするべきでした。

とんでもない「機内発言」 

北海道議会の議員が国際線機内で他の乗客とトラブルを起こした上、客室乗務員(CA)に暴言を繰り返していたことが明らかになり、辞職した。この議員は、航空会社から到着地で「警告書」を手渡されている。「警告書」の発行件数は年に20~30件程度で、かなり悪質なことを繰り返し行わないと発行されない。

出典:乗客に罵声を浴びせ、殴りかかるような仕草 泥酔北海道議がしたトンデモ ...
 この事件は、小畑保則元道議が飛行機内で「リクライニングを上げてほしい」と要求してきた後部座席の乗客に対して罵声を浴びせ、殴り掛かるような仕草をする等の問題行動を起こしたというものです。

 この事件を起こした際に小畑元道議は泥酔していたとも言われています。しかし、これは調査に向かう際の機内での出来事であり、暴言はもちろんのこと、公務を行なうための移動中に飲酒をするという行為は許せるものではありませんね。

穴あき避妊具配布のススメ

 愛知県新城市の長田共永市議(49)=3期=が、6月定例会の一般質問の際、「婚姻届を出した人に穴の開いたコンドームを配っては」などと不適切な発言をしていたことが18日、わかった。

出典:「穴開きコンドーム配っては」 愛知・新城市議が発言:朝日新聞デジタル
 市議が婚姻届を提出した夫婦に対して穴の開いた避妊具の配布を進める発言。本人は、少子化対策であり、あくまでも親しみやすい市役所にしたいと思って行ったと述べています。

 これに対して周りにいた議員たちは何ら反応・批判を行なわずに、ブログで取りあげられて初めて発覚する始末。その場にいた議員たち全員のモラルを疑う結果となりました。


 2014年の上半期の様々な議員モラルを疑う事件を紹介しました。これは2014年だけに限った出来事ではなく、国会で居眠りやスマホいじりをしている議員がいたり、不適切な野次が飛び交ったり…常に私たちの周りには議員モラルに関する事件が発生しています。私たちを代表する立場であるため、なんとか自身で行動を見直してもらいたいものですね。

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