1. 【この人の下で働きたい…】『消臭力』でお馴染み、エステー会長の生き様がシビれるほどかっこいい!

【この人の下で働きたい…】『消臭力』でお馴染み、エステー会長の生き様がシビれるほどかっこいい!


 ポルトガル出身の少年ミゲルが「しょ~しゅ~りぃきぃ~~~!」と歌うCM、目にしたことがある人も多いと思います。このCMは2011年のCM好感度で2位を獲得したことでも話題となりました。そんな消臭剤「消臭力」を代表とする少しシュールなCMを数々ヒットさせ、ユニークさが定評のエステー株式会社。同社の舵を切るのがエステー会長・鈴木喬氏です。

 モノを作っても売れない不況の時代で経営の舵取りをする鈴木氏が掲げる社長像はなんと「社長は少しバカがいい。」という刺激的なもの。今回ご紹介する本『社長は少しバカがいい。〜乱世を生き抜くリーダーの鉄則』はそんな鈴木氏が経営者としてだけでなく、一人の人間として心からかっこいいと尊敬できる1冊です。

 世の中には数多くの経営者の本があり、様々な社長論を述べていますが、鈴木氏ほど豪快で肝っ玉の座った経営者はいないでしょう。鈴木氏の著書である『社長は少しバカがいい。〜乱世を生き抜くリーダーの鉄則』から印象に残ったフレーズを1つ紹介します。

「危機の時代なんて、当たり前だろ、社長がビクビクするなよ!」

出典: 鈴木喬(2013) 『社長は少しバカがいい。~乱世を生き抜くリーダーの鉄則』WAVE出版
 この言葉を聞いた時に衝撃が走りました...。私自身こんな人の下で働きたいと思ったくらいです。本書は決してエステーを成長させた鈴木氏の経営ノウハウが書かれている本ではありません。しかしきっと誰しもが「あぁ、こんな人が上司だったら...」と強烈に思うことでしょう。本当にかっこいい...!

 本書のタイトルにもなっている「社長は少しバカがいい。」という鈴木氏のモットーの意味は、不況などで効きや不安はあるけれど、あえて気にせずリーダーとしてあるべき姿を示し会社の舵を切っていくということ。一見、独裁のように捉えられるかもしれませんが、これくらいドーンと構えた社長・リーダーでなければ部下はついてきませんよね。

 そんな社長のいる会社だからこそ、CMの消臭力のCMのような多くの人に愛されたCMが生まれたのでしょう。エステーらしい「笑い」や「驚き」の根幹にあるのは、きっと生活者に響くものが「これだ!」と思ったら突き進む力なのです。

 本のテンポも軽快で、鈴木氏のキャラクターが十二分に表れ、非常におもしろく読みやすい仕上がりになっているところもおすすめのポイントです。経営者とはなにかリーダーとはなにか、その本質がビシビシと伝わってくる1冊、ぜひみなさんも手にとってみてはいかがでしょうか。

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