1. 日本の消費税8%はあまりに低い?消費税15%時代がすぐそこまで来ている

日本の消費税8%はあまりに低い?消費税15%時代がすぐそこまで来ている

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 2014年に日本の消費税率が8%に上がりましたが、「15%まで上げてしまえ!」という声があります。 

 国際通貨基金(IMF)は30日、日本の経済政策について調べ、声明を発表した。来年10月に消費税率が10%に上がるのを前提に、財政再建のためには消費税率を最低でも15%まで段階的に引き上げるよう求めた。

出典:「消費税率、最低でも15%に」 IMF、日本に求める:朝日新聞デジタル
 IMFという国際的な機関が日本に対して消費税を15%まで上げるよう要求しているのです。
 
 これ以上消費税が上がるのは嫌ですよね。日本に住むたくさんの人がなるべく税金は払いたくないはず。しかし、海外からは日本の消費税アップを望む声があるのです。

まだまだ消費税は上がるの?

 今後、日本の消費税はどうなるのでしょうか。

麻生太郎副総理・財務・金融相は10日午前の閣議後記者会見で、2015年10月に予定している消費税率10%への引き上げの判断時期について「7~9月期までの数字をもとにして、12月の段階で国内総生産(GDP)はもちろん、いろんな経済指標の数字を加えて判断する」との認識を改めて示した。

出典:財務相、消費税10%上げ「7~9月期の指標で判断」 :日本経済新聞
 政府は2015年には消費税を10%に上げることを予定しているようです。
 
 また、日本の消費税を15%にすべきだと国際連合の機関であるIMFは言っていますが、これに強制力はありません。今のところは消費税が15%になるような法律はできていませんが、IMFの指導に政府が影響される可能性はありえます。

実は日本の消費税は大したことなかった!?

 実は国際的に見て、日本の消費税が8%というのは圧倒的に低いのです。ここで、海外の消費税を見てみましょう。

・イギリス   17.5%
・フランス   19.5%
・アイルランド 21%
・スウェーデン 25%

 上記の国はごく一部の例で、消費税が日本の倍以上である国はたくさんあります。ただし、多くの国の消費税は一律ではなく、生活必需品においては税率が下がるケースがほとんどで、日本のように全ての物の消費税が同じというのは極めてめずらしいことです。
 
 しかし、それにしても日本の消費税が低いことは紛れもない事実です。

どうして海外が口出ししてくるの?

IMFのデビッド・リプトンIMF筆頭副専務理事は「成長戦略なしに金融緩和にだけ依存すると、さらなる円安を招きかねず、世界経済にとってマイナスだ」と述べた。

出典:「消費税率、最低でも15%に」 IMF、日本に求める:朝日新聞デジタル
 そもそもIMFという機関は、各国の財政を建て直す指導をする場所なので、日本の財政への信頼を確立させるために税率アップを対策として説いたのです。
 
 さらには、金融緩和のみの政策では円安が進み、世界の経済にマイナスであることからも、日本の増税を望んでいるようです。


 たしかに世界から見たら日本の消費税は低いですが、3%や8%の消費税を経験してきた私たちにとって15%という消費税は重く感じてしまいますよね。

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