1. 入場料金は笑った分だけ!入場者数を35%もアップさせたアイデア「PAY PER LAUGH」

入場料金は笑った分だけ!入場者数を35%もアップさせたアイデア「PAY PER LAUGH」

 日本でも去年消費税が増税されましたよね。5%から8%まで消費税が上がり、国民の購買意欲が下がっていると言われています。世界に目を向けてみると、去年スペインでは劇場の入場税が8%から21%に上がったため、怒りを覚えた多くの国民が劇場に行かなくなりました。
 
 そのため、観客数は30%もの落ち込みを記録し、チケットは平均2割値上げされるという悪循環から抜け出せない状況が続いていました。その問題を解決したアイデアが「PAY PER LAUGH」。ユニークなアイデアが劇場の危機を救ったお話、その内容を紹介していきます。
 名前の通り「劇を見て一回も笑わなければ、入場料金は無料というシステム」です。もし笑ってしまったら、一回笑うごとに30ユーロセントを払わなければいけません。では、その笑いを計測する方法はどうなっているのでしょうか?
 計測する方法は、客席に取り付けられたiPad。
 iPadにダウンロードされた「PAY PER LAUGH」が、顔認識機能によって、客席に座っている人が笑ったかどうかを判断します。笑ったら30ユーロセントずつ入場料が加算されていく仕組みです。
 このアプリのおかげで、通常の劇場よりも一人当たりの売上を6ユーロも増加させています。
 さらに、入場者数を今までより35%もアップさせたのです。劇場を訪れた人も、「満足したからしょうがない」とお金を支払うのもうなずけます。


 笑わなければ入場料は無料という実にユニークなアイデアで、売上を上げることができたスペインの劇場。今後、「PAY PER LAUGH」のようなアイデアが、日本の映画館や劇場に導入されたら面白そうですよね。



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