1. 失敗から学ぶ!映像の効果的な視聴時間と見せ方

失敗から学ぶ!映像の効果的な視聴時間と見せ方



先月のある土曜日、大学時代からの友人の結婚式に参加してきました。
新郎も新婦もよく知っていたので、晴れの舞台に登場した二人を見て不覚にも涙しました。

その際、ちょっとした余興が新郎新婦の両方の幹事からあったのですが、どちらも動画を作ってきました。自分達に関する事だったからか、今までの思い出の総集編だったからか・・・

号泣する二人をみてもらい泣きが止まりませんでした。
やっぱり動画の破壊力はスゴいなと、改めて感じた瞬間でした。

・・・そうなんですよね。
単純に写真を順番に見せるだけでも感動する動画を作れます。

何故か欲しくなったり、何故か行きたくなったり。
そんな経験を一度や二度はした事があると思います。

色々な感情を抱かせる事が出来る映像ですが・・・

・ビジネスに使うなら?
・売上げにつなげるなら?
・認知度のアップはどうれば?

恐らく、こんな思いをしている人も多いと思います。

簡単に「映像を作ってwebで流せば成功する」と思うのも安易な話。クオリティが高くかっこいい映像を制作する会社はあっても、マーケティングにも長けた企業は2社ほど。これでは”宝”の持ち腐れになってしまいます。

そうなんです。映像はあなたにとって宝になるのです。

出典:【必見】動画をどうやってビジネスに活かすか分からないあなたへ|株式 ...

闇雲に動画を作っても意味が無いのは、何となくお分かりかもしれませんので、先人の知恵では無いですが・・・動画を使っても売上に繋がらなかったケースを交えて紹介していこうと思います。

10年以上も前から動画を配信していたものの、全く収益には結びついていなかった米国のトレーニンググッズメーカーTRX。

by JBLM MWR Marketing

YoutubeでCPA(顧客獲得単価)を65%削減することに成功。

トレーニンググッズメーカーTRXのCEO、ランディ・へトリック氏は元米海軍特殊部隊の出身。その職業上、世界中のどこにいても体を鍛える必要性がありました。そこで身近にあったボートの補修道具やパラシュートの紐を使い、軽くて持ち運びできる革新的なマシン生み出しました。それが「TRX サスペンショントレーナー」です。

今でこそ日本のフィットネスジムでも見かける一般的な運動器具ですが、
TRX Trainerはパッと見では使い方が分かりません。

そこでTRXは早くから動画に目を付け、自社のYouTubeチャンネルで、創業者自らがトレーニング方法を伝える動画を配信。しかし、アクセスは伸びても全く売上には繋がりません。。。

また詳しい解説があるため動画自体も長く、そのコンテンツがどこにあるか、探すのも大変な状況でした。そこで、製品メッセージの優先順位を見直して動画自体を短くし最初の3~4秒で視聴者の目を引く編集から取り組みました。

・サイトへのトラフィックは5倍
・YouTubeからの収益は2倍に
・チャンネル登録者は6000人超
・再生回数は200万回以上など

数々の好結果を得る事に成功しました。その結果、平均顧客獲得単価(CPA)は40ドルから14ドルになり65%も削減することに成功。コンバージョンも過去最高となりました。


TRX最大の失敗要因とは?

ほぼ答えを言ってしまった様なものでしたが、

・創業者自らがトレーニング方法を伝える
・詳しい解説があるため動画自体も長い

主な原因はこの2つ。


1:創業者自ら伝えると何がいけないのか?
企業のトップやお店の店長が登場するのは、何となく「安心」「信頼」に繋がる気がします。でも思い出して欲しいのは、

店長が出てきのがキッカケでモノを買った事があるのか?

初めてみた人が自分の商品を宣伝しているだけの動画で、
本当に商品が売れていくのでしょうか?ほぼ100%NOです。

でも解決策は至ってシンプル。
『第三者の紹介を行う』事です。

商品や・サービスとは直接関係がない第三者が紹介を行う事で、自然で違和感の無い宣伝が行えます。通販番組の大御所『ジャパネット高田』でも、自ら商品を売り込んだ例は一つもありません。


2:解説動画自体が長い

どんな動画も必ず飽きが来ます。作った動画がどうこうよりも、人間の興味や関心を引ける最高の状態が3分までだからです。

それを過ぎるとサイトへの誘導や、商品への興味関心も急激に減っていきます。
だからこそ、最初の15秒で惹き付ける様な編集が必要です。

「動画視聴中の離脱率について、どんなに中身の良い動画でも開始15秒で1/2が離脱し、30秒では2/3が離脱すると言われており、15秒~30秒の間が、ユーザーがそのまま視聴し続けるか、離脱するかを分かつ最重要ポイントである」

出典:Google|視聴者維持率レポート

まとめ

YouTubeなどを使った動画マーケティングにおいても、ただ闇雲に配信するのでなく、動画の長さや内容・構成といったコンテンツと、いつどのように見せるかといった配信方法を戦略を立てることが重要です。

まだまだ動画の活用事例は多く、販促ツールとして扱いきれていなかいといった方は多いでしょう。でも、動画を使って売上げを上げた企業が続々と出ている中、全く手をつけなかった結果、いつの間に自分だけ置いていかれる・・・こんな状況だけは避けたいところですね。


参考


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