1. さとり世代に芽生えた譲れないプライド!?"就職留年"を選ぶ若者が急増中!

さとり世代に芽生えた譲れないプライド!?"就職留年"を選ぶ若者が急増中!

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 近頃、若者の就職に対する姿勢が変わりつつあります。草食系、さとり世代と何かと消極的であると揶揄されがちな最近の若者ですが、実は彼らもまだ捨てられないプライドや積極性を保っているのかもしれません。

 卒業学年で留年した学生が、今春は10万人を超えて6人に1人に上ることが、読売新聞の「大学の実力」調査でわかった。


 10万人を超えたのは2年ぶりで、大学側によると、不本意な内定を断り、あえて留年して「納得できる道」を目指す学生が目立ってきているという。

出典: 不本意な内定より留年…「卒業せず」10万人超 : 社会 : 読売新聞 ...
 それを象徴しているのが、今回の就職留年と言えます。とりあえず就職先が決まったから良いやという訳ではなく、絶対に納得出来る道でないと進みたくないという悟り世代の強い意志が感じられますね。

 とは言ってもよくわからないこの事態、以下で詳しく見ていきましょう。

何が起きているの?

 就職留年…なかなか聞き慣れない言葉であるかもしれません。「就職留年」とは、なんらかの理由で就職の道を先延ばしにして、大学を卒業せずに在学し続けるという意味です。

 それと似た言葉で、「就職浪人」という言葉がありますが、これは大学を卒業した後で、就職の道を先延ばしにして就職活動等に励むというものです。

 現在増加しているのは、前者の「就職留年」の方です。

 以前は、内定が貰えなかったから、もしくは卒業単位の取得が出来なかったからという消極的な理由で留年をする人がほとんどでした。

 しかし最近では、内定を貰えているにも関わらず、第一希望でない・納得がいかないといった前向きな理由での留年が増えてきたのです。

 こんなにも悟り世代をかき立てるものは何なのでしょうか。要因として考えられるのは、景気の上昇や2011年以来の就職率の上昇が挙げられています。景気が上がっていれば、金銭的な余裕が出てきて気持ちにも余裕が出てきますね。さらに、就職率が上昇していることでポジティブな気持ちが生まれ、前向きな気持ちになれるのです。


 就職留年が就職に有利・不利になるという説は耳にします。しかし、納得のいかない職場で一生を過ごすということは本人にとっては何よりも不本意なことです。経済状況等を考慮することももちろん大切なことですが、自分の意志を大切にすることを忘れることがないようにしたいですね。

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