1. ネット不正送金急増警報!ネットバンキング不正送金の仕組みとその対策

ネット不正送金急増警報!ネットバンキング不正送金の仕組みとその対策

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 最近、ネットバンキング不正送金に関連した事件が多発しています。この事件は、インターネットの発達によってお金の管理がネットで出来るようになったことで出現してきた事件です。

 県警サイバー犯罪対策課によると、昨年1年間で発覚した不正送金は県内で81件あり、計約9080万円の被害が出た。今年は今月10日までにすでに78件に上り、被害額は計約9150万円と昨年を上回っている。

 今年に入り、法人口座も狙われるようになった。昨年1年間で2件、計約250万円だった被害が、今年は既に8件、計約1111万円に急増。取引額の多さや、送金限度額が個人よりも法人の方が高く設定されていることが背景にあるとみられる。また、安全対策が手薄な中小、零細企業を狙って、信金や地銀にも被害が広がっているという。

出典: ネット銀不正送金急増 被害今年すでに78件 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ...

どういう仕組み?

 では、どのような仕組みになっているかということに話を移していきましょう。あなたの使用しているネットバンクの正規のウェブページや送信されてきたメールで事件は起こります。それらのツールで個人情報を入手し、お金を勝手に他の口座に送ってしまいます。では、具体的にどのような手口が行なわれているのでしょうか?

 手口には2種類ありますが、多くはウェブページ上での手口です。さらにウェブページで事件が起こる場合は、2つのパターンがあります。

 1つ目は、普段では入力させることのない項目を入力させる手口です。つまり、いつもはIDやパスワードのみを入力するはずなのに、暗証番号を入力させてきます。それに気がつかずに暗証番号を入力してしまうと、その情報が相手に伝わってしまうという仕組みです。

 2つ目のパターンは、ウェブページにアクセスしている際にいつもとはちがったウィンドウが自動的に立ち上がって、そこに個人情報を入力させ、その情報が相手に渡るというものです。

 一般人の私たちにはなかなか気づく事の出来ない功名な手口ですね。 

発表された対策

 上記の様な手口でネットバンキング不正送付事件は起こります。この事件は上記で分かるように大変功名な手口で、一般人である私たちに判断をすることは難しいかもしれませんね。そこで、全国銀行協会が企業に対してセキュリティ対策を求めました。その対策6項目は以下の通りです。

(1)使い捨てパスワードなど銀行が導入しているセキュリティー対策の実施

 (2)基本ソフトなど各種ソフトウエアの最新版への更新

 (3)メーカーのサポートが切れたソフトの使用禁止

 (4)最新のセキュリティー対策ソフトの導入

 (5)ネットバンキングパスワードの定期的な変更

 (6)銀行が指定した正規の手順以外での電子証明書の利用取りやめ

出典: 全銀協、ネットバンキング不正に指針 対策不十分な企業は補償せず (2/2 ...
 先ほど述べた、ウェブページ上での手口はウイルスに感染したパソコンが全ての原因です。そのため、ウイルスに感染しないための対策が最も重要であるということです。6項目のうち、ウイルス感染のための対策が多いのはそういうことですね。

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