1. 「クラウドソーシング」という働き方の選択肢

「クラウドソーシング」という働き方の選択肢

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by sekido
 生活のために、正社員で給与という定期収入を得るという選択肢は魅力的に映るだろう。しかし、非正規雇用が労働者の3分の1を超えているという現実や、育児・介護など現実問題を見据えると、今後の働き方に不安を抱いている人も多いと思う。
 そんな未来のあなたを救うかもしれないのが、在宅でスキルを活かした仕事ができる「クラウドソーシング」という働き方だ。今後も大幅な成長が見込まれている市場なので、成長に伴い仕事の幅や量の増加が期待できる。そして、居住地や時間など、ひとりひとりのライフスタイルにあわせた働き方ができるのも魅力だ。知らなかった人は、人生の選択肢のひとつとして、今からチェックしておいては。

クラウドソーシングとは

 「クラウドソーシング」とは、「群衆(crowd)」と「業務委託(sourcing)」の造語。企業・個人などがクラウドソーシングサービスなどを利用し、一案件に対しての作業やアイデアを募集し、サービスの加入者の中で希望する人が応募する、というマッチングサービス。内容もデザイン、システム開発、編集、ライティング、翻訳、動画作成、企画、マーケティング、データ入力など、あらゆる仕事を受注できる。いわゆるコンペ形式をとるケースもあり、希望すればフリーランスでは出会えなかったような企業のコンペに参加することも可能だ。
 応募者はスキルや経験などのスキルレベルを記載し、発注者はそのスキルレベルを確認した上で発注ができるので、スキルのミスマッチが起こる心配も少ない。応募者も自分のスキルに合った仕事を選んで応募することができるし、「未経験だけど実績を積みたい」という人でも実績を積むチャンスがある。また、基本的にオンライン上でのやりとりになるので、ロケーションの心配も無用だ。

 日本国内の代表的なクラウドソーシングサービスは、クラウドワークスやランサーズなどがある。

クラウドソーシングでできる働き方のケーススタディ

地元に戻り家業を手伝いつつ、身につけたスキルを活かす

 都市圏で働いていても、さまざまな事情で地元に帰らざるを得ないケースもあるだろう。例えば家業を継がなければいけなくなった場合、不安や葛藤があるかもしれない。ただ、クラウドソーシングサービスを利用すれば、家業の仕事をやりつつ、空いた時間でスキルや経験を活かした仕事を行うことができる。

育児・介護をしつつ、自宅で仕事をする

 保育園問題や出産後の心境の変化など、子育てをしていく中で職場復帰やオフィスワークが難しくなるような問題に直面するかもしれない。そんな場合、在宅で仕事ができるクラウドソーシングが選択肢のひとつになるかもしれない。仕事を行うことで社会との接点が見出せるのも魅力的だ。

海外で日本の仕事をする

 家族の転勤や移住などで海外在住の人がクラウドソーシングで日本の仕事を行っている事例も実際にある。

クラウドソーシングを利用する前に

 とても魅力的に映るクラウドソーシングだが、報酬やコミュニケーションなど課題があるのも事実だ。依頼側がクラウドソーシングで仕事を発注する目安となるのが実績とスキルだ。もちろん、スキルと実績がある人は多くの仕事を受注できるだろうし、スキルが足りない人は希望の仕事を受注できないかもしれない。いざ「始めてみよう!」となったときに困らないように、自分の働き方や目標を明確にした上で、それを実現するためのスキルアップに励んだり、実績を作ったりして、自己アピールできるように準備をしておきたい。

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