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見方によって違う!上司からみる「仕事がデキる部下」ってどんな人?

椿龍之介

2014/07/11(最終更新日:2014/07/11)


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by Nik Cyclist
 あなたは理想の部下と聞いて、どんなタイプの人を思い浮かべますか?「上司の言うことをすべて聞く人」「仕事でミスをしない人」…一般的にはこのような人が思い浮かんでくるでしょう。しかし、実は、上司目線で見ると、理想の部下というのは、このようなタイプの人間ではないようです。ここでは、仕事がデキる部下というのを、上司はどう考えているのかを紹介します。

自分の意見をしっかりと持ち、仕事をしてくれる

  ビズリーチが行った理想の部下ランキングを見てみると、1位に輝いたのはイチロー。その下には、斎藤佑樹、石川遼、本田圭佑など、スポーツ選手の名前が並びます。よく考えてみると、イチローや本田圭佑は、上司の言うことを聞くタイプとは言えないですよね。特に、イチローは、理想の上司ランキングでも上位に入っています。従順で命令に従うのではなく、部下には自分できっちりと仕事をこなすことができるほどの自立を求めているのかもしれませんね。

努力や勉強を怠らない

 また、スポーツ選手がランキングの上位に並んでいることを見ると、努力や勉強を怠らないというのも重要なようです。上司としても、向上心のない部下は指導をしたいと感じることは少ないようです。仕事に対する目標を立てた上で、しっかりと努力することができる部下は、上司も評価したいと思うのでしょう。

コミュニケーションを取ってくれる

 部下はコミュニケーションを取ってくれるだけでも十分…そんな意見も多いとか。コミュニケーションを自発的に取る部下は、上司に対しても慕われますし、また、自分の意見なども通しやすくなるというメリットもあります。上司も、一緒に、コミュニケーションをしながら仕事を進めてくれる部下は、信頼してくれるのではないでしょうか?

行動力がある

 フットワークが軽く、言えばすぐに行動に移してくれるのも、理想の部下像の中には含まれています。指示をしたときに、理屈を述べ、仕事をなかなかしない部下や、言っても言うことを聞かない部下というのは、上司としても、なかなか指示をだしたり、アドバイスを出しにくいと言えるでしょう。



 ここでは、上司から見る、デキる部下の条件とは何かを紹介しました。一般的に、理想の部下というと、上司の言うことを従順に聞いて守るイメージがありますが、実際は、もっと積極的で、仕事でも結果を残す人を指すということがわかります。部下としてどのような行動をしていくことが仕事の結果に繋がるのかを考えてみてはいかがでしょうか?

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