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ただの満足で終わっていませんか?仕事で得た達成感を自身の成功体験にしていくための方法

uedazyunpei

2014/06/28(最終更新日:2014/06/28)


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by bachmont
 仕事で達成感を得た、という経験をしたことがあるという方は多いと思います。ですがその場限りの満足で終わらせてしまっている、ということはありませんか?

 達成感を成功体験にすることができて初めて、今後の質を高めるような仕事をしていくことができるようになります。では達成感を成功体験にするためには、どのようなアプローチが有効なのでしょうか?

【1】達成感の源を確かめる

 仕事が上手くいくと達成感を感じますが、何に対して達成感を感じたのかをハッキリさせておかなければ、自分の成功体験として役立てることはできません。

 達成感と一口に言っても、人によってどのようなことに達成感を感じるのかは異なります。人から感謝されたときに達成感を感じる人もいれば、競争相手に勝利したことに大きな喜びを感じる人もいます。自分の計画通りに物事が進むことに大きな満足を感じる人、自分の納得がいく仕事ができたことに充実感を感じる人も少なくありません。

 このように自身の達成感の根源となるものを把握しておかなければ、今後の仕事に上手く役立てることはできません。例えば自分の納得のいく仕事がしたい人にとって、高い報酬をもらうことや賞をもらうことでは達成感は生まれないのです。

 達成感の源を認識していれば、それに合わせて働くことが可能です。営業職の場合でも、顧客の笑顔を第一に考えるのか、成績優秀者として表彰されることを目指すのか、社会的に意義のある仕事をしたいのかなど、目指す方向性によって営業スタイルは大きく異なります。

 自分自身の達成感とは何かを確かめて、上手に成功体験へと変換していきましょう。

【2】原因を分析する

 仕事で得た達成感には、必ず原因があります。自分がなぜ達成感を感じたのか。その原因を分析してハッキリさせておけば、今後の仕事に役立てることができるでしょう。

 仕事がうまくいったときに達成感を感じるのは当然ですが、なぜ仕事がうまくいったのか、その理由がわからなければ再び同じような成果を上げることはできません。入念な準備が功を奏したのか、タイミングが良かったのか、アプローチの仕方が優れていたのか、たまたま運が良かったのかなど…。

 上手くいった理由をはっきりさせておけば、今後同じような仕事をする機会があったときにも、成功体験として達成感を役立てることができるでしょう。



 いかがでしたか?仕事で得た達成感は、自己肯定の材料として仕事に対するモチベーションをアップさせるために役立てることができます。小さな達成感を積み重ねて成功体験を蓄積していけば、どんな状況に陥っても対応できる優れたビジネスマンへと成長できるでしょう。まずは自分が何に達成感を得たのか、理解することが大切ですね。

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