1. ちょっと待って!理不尽な会社を辞めたい......と思った時に確認すべき3項目

ちょっと待って!理不尽な会社を辞めたい......と思った時に確認すべき3項目

 就職した会社で働き始めるときは、誰もがそれなりの希望を持っているものです。ところが、実際に働くようになってから、「どうも、この職場は理不尽だ」と感じる方もいるでしょう。そんな思いが重なれば「こんな職場では働きたくない。仕事を辞めたい」という気持ちが募るはず。そんなときはどう対処すればいいのでしょうか。ここでは3段階に分けて、「辞めたい」と思ったときの対応法を紹介します。

ステップ1: 今の環境は退職でしか変えられないのかを見極める

 「仕事を辞めたい」と思ったとき、すぐに退職願を提出するのは、おすすめできません。再就職するのにも、大変なエネルギーと時間がかかります。退職の最終決断をする前に少し時間をとって、「改善策はないか」考えてみましょう。

 現在の理不尽な職場環境は、不変のものなのか、それとも、自分の努力次第で、変えることができるのか、じっくり検討してみるのです。そもそも会社全体が理不尽で、それが長年の慣例のようになっているようだと、個人の力で仕事の環境を変えることは難しいでしょう。

 しかし、自分のセクションだけが理不尽、それも上司のせいでそうなっているという場合であれば、その仕事の環境を変えることは、不可能ではありません。この場合は「異動を申し出る」という方法がありますので人事担当に相談をしたり、異動希望を募っている場合は積極的に活用することでの改善が考えられます。

ステップ2: 同僚に相談してみる

 自分一人で考えても、なかなか改善策は思いつかないものです。たとえわずかでも「理不尽な環境を変えられる可能性はある」と判断したら、気の合う同僚とそのことについて話をしてみましょう。これが第2段階です。

 「職場の環境が理不尽で、自分の仕事に悪影響が及んでいる」と感じているのは、おそらくあなた一人ではないはず。あなたと同じように「辞めたい」とひそかに思っている同僚がいるかもしれません。つまり、「同士」を募るのです。一人では解決できなくても、複数で智恵を出しあえば、改善策が思いつくかもしれません。「同士」がある程度の人数になれば、上司や会社にかけあって、改善要求をすることもできるでしょう。

ステップ3:上司に相談し改善要求をする

 最後のステップは、上司と直接話をするという方法です。一人よりも複数で話をするほうが効果的ですが、同士がいない場合は、一人でかけあうことになります。その際、ただ「こんな理不尽な環境では、思うように仕事ができない」と訴えるだけでは、説得力がありません。どこがどう理不尽なのか、具体的に説明する必要があります。

 場合によっては、法に訴えるべき問題を会社が抱えているかもしれません。少しでもそう感じられる内容があれば、事前に専門家に法律相談をしておくのも良いでしょう。その知識を元に、上司と話をし改善要求すれば、説得力は増します。


 上記の3つのステップを踏んでも、仕事の環境が改善されない、その可能性はほとんどゼロである、と判断したら、その時はきっぱりと仕事を辞めればいいのです。その決断はいつでもできます。「辞めたい」と思った時は、拙速な判断を避け、できる限りの努力をすることをおすすめします。

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