1. これを間違えると全て台無しかも…!?お中元に付ける「のし」の書き方

これを間違えると全て台無しかも…!?お中元に付ける「のし」の書き方

  • 5381views
  • 0fav

 そろそろお中元の時期になってきましたね。お中元を贈る場合、商品だけを決めれば良いという訳ではありません。他にも気にしなければいけないものとはズバリ、「のし(熨斗)」です。のしは一般的な常識として社会人に必ず求められるものなのです。ここでは、お中元を贈る際に欠かせない「のし」について述べていきます。

そもそも「のし」って…?

“熨斗(のし)”の由来は、昔は薄く伸ばしたアワビを縁起物として贈り物に添えていたことからきており、後に昆布や紙が代用されるようになりました。現在は簡略化され、印刷熨斗や折り熨斗(色紙を細長い六角形に折りたたんだもの)を使用したのし紙や祝儀袋が一般的となっています。

出典: “のし”のルール - ギフト マナー ガイド - 片岡物産
 のしは実はアワビからきていたものだったのです。初めは「生もの」の象徴で、中身が生ものであるということを暗示していました。では、なぜ現在のしを付ける必要があるのでしょうか。

なぜ「のし紙」って付けるの?

 水引とのしを印刷した紙のことをのし紙と言います。実際には水引やのしをつけていなくても、のし紙を品物にかけることで、紙で包んだつもり、のしをつけたつもりになって「改まった気持ちでお贈りします」という意思表示をします。

出典: のし のし紙 のし紙の使い方 冠婚葬祭マナー辞典 - シャディ
 現在では気持ちを表すためにのしを使用していることが分かりますね。しかし、実はのしを付けなくてよい贈り物も存在しているのです。

 のしを付けなくてよい贈り物は「生もの」です。昔は生ものであることを表すためにのしが使用されていましたが、現在は逆に生ものでないことを示すものという扱いになっています。

何でも良いって訳じゃない!

 自分の気持ちを伝えるためにのしを付ければ良いんだ!と思ったそこのアナタ。実は、のしにも種類があるのです。冠婚葬祭と様々な場面でのしを使用する機会がありますよね。しかし、それぞれ違ったのしを使用する必要があるのです。

 お中元の場合には、紅白蝶結びののしを使用しましょう。名前から見ても分かるように、赤色と白色の蝶結びが描かれているのしです。他に紅白結びきり、白黒結びきりなど様々な種類があるので、間違えないようにしてくださいね。

「のし」を完成させる

 どののしを使うかを決定したら次は、それに文字を入れて品物に付けるというプロセスが必要になりますね。では、のしを完成させるプロセスを見ていきましょう。

何で書くか

 誰もが、文字を入れる際には躊躇してしまいがちですね。まず悩むのは何で書けば良いかです。

表書きは墨と筆で書くのが正式ですが、筆ペンやサインペンで書く事も礼を失する事ではなくなりました。
唯、ボールペンや万年筆での表書きは避けましょう。贈り主の貴方の常識を疑われることにもなりかねませんから。

出典: お中元ののし(熨斗)と表書き: 高島屋のお中元とギフト お得な情報
 筆ペンやサインペンを使用してのしに文字を入れていきましょう。しかし、その際に裏写りがしないかどうかを気をつけてくださいね。

文字を入れる

書き方は、水引の蝶結びの上方に「お中元」と書き下側に貴方の名前を書きます。名前の字の大きさは「お中元」よりやや小さめにして、目上の方に贈る場合は普通、姓名を書きます。

出典: お中元ののし(熨斗)と表書き: 高島屋のお中元とギフト お得な情報
 何を使って書くかを決定したら、次は上記を参考に文字を二カ所入れたらのしの完成です。

品物を包む

 のし紙が完成したら、次は品物を包む必要があります。単に包めば良いという訳ではなく、のしの掛け方には2種類あるのです。状況によって使い分けていきましょう。

 宅急便などで配送する場合は、 内のしという掛け方を採用します。内のしとは、包装紙を包む前にその品物に直接のしを掛ける方法です。その後に包装紙をすることでのしが傷ついてしまったりするのを防いでくれます。

 直接手渡しをする場合、 外のしという掛け方を採用しましょう。外のしとは、内のしとは反対に品物に包装紙を付けた後に、その上からのしを掛けるという方法です。


 せっかく日頃の感謝を込めて贈るお中元です。そんな大切な贈り物にマナーや常識が欠けていたらもったいないですよね。上記のことを参考にして、しっかりと感謝の気持ちを届けましょう。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する